【2020年最新版】千葉県の高校の学費・授業料・奨学金・無償化の内容を紹介!
この記事では
・高校生向けの支援金、奨学金制度
・高校授業料の無償化制度
についてご紹介します。
千葉県公立高校の学費
入学金
千葉県公立高校の
入学金は5,650円となっています。
※全日制の場合
授業料
千葉県公立高校の
授業料は月額9,900円で年間118,800円
となっています。
※全日制の場合
その他の費用
入学金、授業料以外でかかる費用について、
ご紹介します。
教科書代 | 6,000円~10,000円/年間 |
副教材費 | 5,000円~30,000円/年間 |
制服代 | 20,000円~70,000円 |
体操服代 | 9,000円~15,000円 |
積立金 | 20,000円~100,000円/年間 |
PTA会費 | 3,000円~10,000円/年間 |
生徒会費 | 3,000円~10,000円/年間 |
その他に、部活動費、昼食代、定期代などの費用もかかります。
高校1年目にかかる費用は、
入学金、授業料、その他費用を合計して
30万円〜40万円程度が目安となります。
高校3年間トータルでかかる費用は、
入学金、授業料、その他の費用を合計して
85万円〜120万円程度が目安となります。
千葉県私立高校の学費
入学金
千葉県内の私立高校は
10万円〜30万円程度となっています。
授業料
千葉県内の私立高校は
月額で2万円〜4.3万円程度となっており、
年間で24万円〜51.6万円程度となります。
その他の学校納付金や施設設備費、寄附金などが別途費用としてかかります。
初年度の費用例
千葉県内私立高校で実際にかかる費用をいくつかご紹介します。
横芝敬愛高校 | 670,400円 |
敬愛学園高校 | 732,000円 |
麗澤高校 | 891,000円 |
私立高校の費用は、高校により様々ですので、
各高校の公式サイト等にてご確認ください。
支援金、奨学金制度
支援金制度
公立高校、私立高校問わず
年収が910万円未満の世帯を対象にした
「高等学校就学支援金制度」というものがあります。
全日制の高校であれば基本的に
月額9,900円が支給されます。
つまり公立高校に通う場合には、実質授業料が無料になるという制度です。
※詳しい支給内容等については、文部科学省公式サイトをご確認ください。
また、千葉県が給付している奨学金制度
もあります。
授業料以外の教育費に使うことができる
「高校生奨学給付金」があり、
生活保護を受給している家庭や、
都道府県民税が非課税の家庭
を対象に給付されます。
千葉県の奨学金制度は
既に在学している場合にも、
これから在学予定の場合にも
申し込むことができます。
既に在学している場合は、
学校に申し出ることで受給することができ、
在学予定の場合は、
千葉県総務部に問い合わせることで
受給のための申請を行うことができます。
具体的な給付額、基本的な必要書類は
千葉県公式サイトにて記載があります。
千葉県の私立高校授業料減免制度
千葉県の私立高校に通う場合、
国の支援金を活用しても
授業料が無料になることはありません。
しかし、
千葉県の授業料減免制度を活用すれば、
私立高校に通う場合でも授業料を
実質無料にすることができます。
対象となる方の区分や、減免される額についてご紹介します。
対象となる方の区分 | 減免される額 |
1、生活保護を受給されている方 | 授業料から就学支援金を除いた差額 |
2、年収350万円未満程度の世帯 | 授業料から就学支援金を除いた差額 |
3、年収640万円未満程度の世帯 | 授業料の2/3から就学支援金を除いた差額 |
4、住宅等に災害を受けた方 | 授業料の2/3から就学支援金を除いた差額 |
5、困窮していると認めらえる方 | 授業料の2/3から就学支援金を除いた差額 |
(参考:千葉県授業料減免制度のお知らせ)
つまり、国の支援金と千葉県の減免制度によって授業料の負担は、
3〜5に該当する場合は、1/3の負担
となります。
私立高校の奨学金制度
各私立高校が定める基準をクリアすることで、
授業料などが免除される場合があります。
例として、市川高校では
入学金、授業料(1年分)、施設設備運営費(1年分)を奨学金として給付。
などがあります。
※年度によって変化することもありますので、
各高校のホームページにて
ご確認いただければと思います。
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