勉強法 英語 【英文法】NextStageの使い方・レベル・オススメな人【英語参考書紹介】

【英文法】NextStageの使い方・レベル・オススメな人【英語参考書紹介】

こんにちは、キミノスクールです。
今回はNextStage(ネクステージ)の特徴、効果的な使い方をご紹介します。

NextStageは使い方を間違えると全く成績が上がらないので、
この記事を読んで正しい使い方・使うタイミングを知ってもらえると幸いです。

この記事の目次
ネクステージの基本情報
ネクステージはどんな人にオススメ?
ネクステージの使い方

NextStage(ネクステージ)の基本情報

特徴

NextStage(以下:ネクステ)は、英文法・語法問題集で一番有名な参考書です。
入試で問われる英文法の知識はほぼ全て網羅されています。

なので、この1冊を完璧にすれば入試の英文法・語法問題で困ることはありません。
Part1からPart6まであり、

Part1:文法
Part2:語法
Part3:イディオム
Part4:会話表現
Part5:単語、語彙
Part6:アクセント、発音

という構成になっています。
基本的にはPart1と2のみやれば良く、人によってはPart3や4もやれば良いでしょう。

左側に問題、右側に解答・解説というシンプルなレイアウトになっています。

ネクステは非常に有名な参考書で、上手く使えば成績を大きく伸ばすことができますが、
多くの人が使い方・使うタイミングを間違えているせいで成績が上がっていません。

この記事で紹介する使い方などを参考にして、ネクステを有効活用しましょう!

レベル

例題は共通テストレベルですが、掲載されている文法知識は早慶でも通用します。

「例題は共通テストレベル」と書いた通り、ネクステは入試問題をもとに作られているので、普通に難しいです。

なので、英語の勉強を始めたばかりの人がやるのはオススメしません。

まずは「大岩のいちばんはじめの英文法」で基礎的な英文法を学び、英文解釈を勉強し、簡単な英文を正確に和訳できるようになってからネクステをやりましょう。

英文法の勉強法記事はこちら
英文解釈の勉強法記事はこちら

対象者

ネクステはすでに基礎的な英文法を理解し、簡単な英文を読める人が英文法を本格的に勉強する時に使います。

具体的には「レベル別問題集英語長文3」レベルの英文を正確に読めるようになってから始めるのがちょうど良いでしょう。

「ネクステの例題の英文が和訳できない!」という人はネクステをやるレベルになっていません。
まずは、「大岩のいちばんはじめの英文法」をやりましょう。

大岩のいちばんはじめの英文法の使い方はこちら

NextStage(ネクステージ)はどんな人にオススメ?

・簡単な英文なら正確に読める人

・試験で長文はそこそこ読めるけど文法問題ができない人

・基本的には全受験生

にオススメです!

何度も言いますが英語初心者がいきなりネクステをやると使いこなせません!

「ネクステの例題は普通に和訳できるレベル」になってから始めましょう。

NextStage(ネクステージ)の使い方

ネクステの目標は「文法知識を学んで、文法問題を解けるようになること」です。

それを達成するための勉強法を紹介します。

勉強方法

1、最初から右側の解答・解説を読む

2、左側の問題を見て、実際にどのように出題されるか確認する

3、解答の根拠を説明できるようにする

以上です。

順番に詳しく説明していきます。

1、最初から右側の解答・解説を読む

いきなり問題を解く人がいますが、問題が解けるなら最初からネクステをやる必要がありません。
解けないとわかっている問題に悩んでいる時間がムダなので、最初から解答・解説を読んで、新しい文法知識を学びましょう。

この際、丸暗記するのではなく必ず理解するようにしてください。

ネクステは解説がシンプルすぎるのでわかりづらい時があります。
その際は「Forest」などの総合英語で調べましょう。

2、左側の問題を見て、実際にどのように出題されるか確認する

解説を読んで文法知識を学んだら、その文法知識が実際の入試ではどういう形で出題されるか確認しましょう。

例えば時制の問題だったら、
「動詞の部分が空欄になってて、空欄以外の部分から時制を判断して答えを選ぶんだな!」という感じです。

3、解答の根拠を説明できるようにする

例題の正解を選ぶ時に、「なぜそれが正解なのか?」を説明できるようにしましょう。
「今回の問題では③が正解!」とだけ暗記しても、全く意味がありませんよね。

時制の問題だったら、
「空欄の外に”yesterday”という過去の時制を表す単語があるので、空欄になっている動詞の部分は過去形を選ぶ」
というように、解答の根拠を説明できるようにしましょう。

そうすることで、初見の問題を解く時も自分で解答の根拠を考えられるようになります。

2週目以降は右側の解答・解説だけ読んで文法知識を復習しても良いですし、
実際に問題を解き直してきちんと正解できるか確認しても良いです。

ただ、問題を解き直す時は解答の根拠まで考えましょう。

ペース

まずはPart1の文法を1日30問〜50問くらいのペースでやりましょう。

ある程度Part1が固まったら、Part2の語法に入りましょう。
Part2は知識問題ばかりなので、ほとんど丸暗記になります。

終了目安

ネクステに載っている文法知識をすべて理解し暗記していれば完了です。

ただ、入試では文法問題よりも長文問題のほうが比率が高いので、
ある程度文法問題が解けるようになったらネクステは切り上げて良いと思います。

具体的には旧センターの第2問で8割以上得点できれば最低限の文法知識はあります。

無料カウンセリング受付中

受験勉強は「正しい勉強法」がすべてです。

いくら勉強時間を増やしても、
勉強法が間違っていたら成績は上がりません。

逆に、正しい勉強法を身につければ
今の偏差値が40だろうがE判定だろうが、
難関大に合格することができます。

キミノスクールでは、
毎週の個別指導で今のあなたに最適な勉強法を伝え、
1日単位でどの教材をどう勉強すればいいか細かく指導します。

今のあなたに学力に合った教材を使い、
正しいやり方で勉強すると「おもしろいくらい」成績が上がります。

もし、今の時点で

「勉強してるのに成績が上がらない」
「内容が難しくて勉強がつまらない」
「今のままで志望校に合格できるか不安」

と感じているのであれば、
今すぐキミノスクールの「無料カウンセリング」にお申込みください。

志望校に合格するために今あなたがやるべきことをお伝えします。

キミノスクールのHP/無料カウンセリングの申込はこちら

受験は時間との勝負です。
1日でも「間違った勉強法」で時間をムダにしないように、早めにご相談ください。

毎年、一生懸命勉強していたのに、
全く成績が上がらなかった受験生が

キミノスクールに相談に来て、
「もっと早くこういう勉強法を知りたかった」
と言ってくれるたびに残念な気持ちになります。

あなたは正しい勉強法で最短で志望校に合格できるよう、
ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

直接お会いできることを楽しみにしています。

キミノスクールのHP/無料カウンセリングの申込はこちら

おすすめの勉強法記事一覧

【受験全般】
【1つでも当てはまったら危険】志望校に落ちる人の3つの特徴
【要注意】勉強のやる気が出ない3つの原因

【英単語】
超効率的な英単語の覚え方
システム英単語の使い方
ターゲット1900の使い方
速読英単語必修編の使い方
速読英単語上級編の使い方
速読英熟語の使い方
リンガメタリカの使い方
DUO3.0の使い方
ターゲット中学英単語1800の使い方

【英文法】
【意外に知らない】英文法の正しい勉強法
大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編の使い方
NextStageの使い方

【英文解釈・英作文】
【実は間違ってる】英文解釈の正しい勉強法
英文読解入門基本はここだ!の使い方
ポレポレ英文読解プロセス50の使い方
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100の使い方

【英語長文】
【必読】英語長文の最強の勉強法
英語長文レベル別問題集の使い方
英語長文ハイパートレーニングの使い方
やっておきたい英語長文の使い方