明治政府の政策って意外とたくさんあるんです!パッと覚えよう!
明治政府の政策って、覚えられてますか?明治政府の政策って漠然として答えられない人も多いはず!
そこで、明治政府の政策の6つのポイントをおさらいしましょう!
・廃藩置県
それまでは版籍奉還でそれぞれの藩の藩主が天皇にその土地と人を返上し、藩主が県知事としてその土地に派遣されるというシステムでした。
これだと、それぞれの藩で税金や政策が違ってたので、国として一つにまとめきれなかったのです。
そこで、藩が廃止されて政府から派遣された県令が県を治めました。
もっと詳しく知りたい人は「廃藩置県って結局何がしたかったの?」をご参照ください。
・廃刀令
警察や軍人など許可された人以外は、刀をさしてはいけませんということ。
武士が刀をささなくなり、ヘアスタイルもちょんまげではなくなったのはこの時です。
・地租改正
それまで年貢を納めていたものを、お金で収めることになりました。
土地の価格の3%を税金として納めました。
天候に左右されず安定した税収入がメリットだったけど・・農民の反乱を受けて税率は2.5%に下げられました。
・四民平等
士農工商が廃止されました。
でも、皇族・華族・士族・平民ってよばれたのでまだまだ身分制度は残ってたんですね・・
・徴兵規則
軍事力UPを目指し、身分に関係なく国民に兵役を課す徴兵制度のことです。
・学制の導入
日本初の学校制度を定めた教育法令で、全国に多くの小学校が作られました。
近代化を進めるために、欧米の学校制度にならって国民の学力UPも強化しました。
江戸時代からの急展開が垣間見れますね!