【すぐできる】勉強のモチベーションが下がった時の対処法8選【大学受験向け】
「勉強しなきゃと思っているのに、できない」
「たまにやる気が起きても続かない…」
「モチベーションを上げる方法はあるの?」
このような悩みをお持ちではありませんか?やるべきだとわかっていても勉強できず、苦しんでいる方は少なくありません。
特に大学受験が近づいてくると焦りも強くなり、勉強に身が入らない自分を責めてしまうこともあるでしょう。
この記事では、勉強のモチベーション低下に悩む方に向けて、以下の内容を解説します。
- 勉強のモチベーションが下がってしまう5つの原因
- モチベーションが下がった時の対処法8選
- オンライン塾がおすすめな3つの理由
この記事を読めば、モチベーションが下がることを避けつつ、思い通りに勉強するためのヒントが得られます。ぜひ最後までお読みください。
勉強のモチベーションが下がってしまう5つの原因
勉強のモチベーションが下がる原因にはパターンがあり、代表的なのが以下の5つです。
- 何のために勉強するのかがわからない
- がんばっても成果が出ない
- 人と比べて落ち込む
- 疲れがたまっている
- 勉強の他にストレスがある
これらの原因を知っておけば、モチベーションが下がらないように対策できます。順に詳しくみていきましょう。
1. 何のために勉強するのかがわからない
勉強する目的がはっきりしないと、モチベーションは下がりやすいです。
親や学校の先生に「勉強しなさい」と口うるさく言われても、やる気は出るどころか、むしろなくなってしまうものです。このような経験がある方は多いでしょう。
「良い大学に行って、良い会社に就職するのが良い人生だ」などと昔からよく言われますが、これにも疑問を感じている人は少なくありません。
いくら考えても何のために勉強するのかがわからず、モチベーションが上がらないのです。
2. がんばっても成果が出ない
勉強をがんばっているのに成果に結びつかないと、モチベーションが下がる原因になります。
テストや模擬試験を受ければ、点数や順位といった数字で結果が出てきます。
つねに数字が前回よりも良くなっていけば理想的ですが、現実にはそんなことはありません。結果が悪くなってしまうことはあるものです。
成果が出ないと「自分がやってきたことはムダだったのか」と感じて、モチベーションが下がることがあります。長期間にわたって順調に成績が伸びていた人であっても、結果が悪いテストが一度あっただけで、挫折してしまうこともあるのです。
思うように成果が出なかった後に勉強をがんばり続けるのは、誰にとっても大変だといえます。
3. 人と比べて落ち込む
周りの人と比べることで、モチベーションが下がることがあります。
「これだけ勉強したんだから、あの人よりも良い点数が取れるだろう」と思っていたのに、実際には自分のほうが成績が悪いとショックですよね。直接何かを言われなくても、自分のがんばりを否定された気分になってしまうこともあります。
しかも、比べた相手があまり勉強していないように見えると、ますます自分が勉強する意味がないと感じてしまいます。
人と自分を比べると、やる気がなくなってしまうことが多いのです。
4. 疲れがたまっている
疲れがたまると、モチベーションは上がりにくくなります。
部活やアルバイトなど、勉強以外にもがんばりたいことがある方も多いでしょう。他のことをやった後の疲れた状態では、どうしても勉強のやる気は落ちてしまいます。
また、勉強をしすぎて疲れている場合もあります。長時間の勉強をした後にやる気がなくなるのは、無理もないことです。
寝ても疲れが取れず、次の日に持ち越してしまうと、どんどん体調が悪くなってしまいます。
モチベーションには精神状態だけでなく、体の状態も深く関係していることを知っておきましょう。
5. 勉強の他にストレスがある
何かストレスを抱えていると、勉強のやる気は起きにくくなります。
特に影響が大きいのが、親とのケンカや恋愛などの人間関係のストレスです。人と関わって生活しているからには、人間関係のトラブルは避けられない面があります。
一人になって机に向かっても、言われた嫌な言葉を思い出して勉強が手につかなくなった経験は、誰にでもあるでしょう。
勉強以外のことでストレスがかかると、モチベーションは下がってしまうのです。
勉強のモチベーションが下がった時の対処法8選
受験勉強は長期間続くので、誰でもモチベーションが下がってしまう時はあるもの。
そんな時の具体的な対処法を8つ紹介します。
- 志望校を決める
- 一喜一憂せず長期的な視点を持つ
- ポジティブに考える
- 思い切って休む
- 勉強の記録をつける
- 睡眠時間を確保する
- 相談する
- 強制的に勉強する環境を作る
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 志望校を決める
志望校を決めると、モチベーションが上がりやすくなります。
親や学校の先生に言われたからではなく、自分から「この大学に行きたい」と思えるようになるからです。
合格後に志望校でイキイキと活動してる自分をイメージしてみてください。そんな未来を実現するためになら、勉強をがんばろうという気持ちが湧いてくるでしょう。
勉強をする目的がはっきりすることで「何のために勉強するのか」と悩むことがなくなります。
まだ志望校が決まっていない方は、気になる大学のパンフレットやホームページを見て、どこに行きたいか考えてみると良いでしょう。
2. 一喜一憂せず長期的な視点を持つ
テストや模擬試験の結果に一喜一憂しないことが大切です。
何度もテストを受けていれば、成績が悪いときもあるのは当たり前のことだからです。直近のテストで失敗したからといって、落ち込む必要はありません。
「このテストを受験勉強の通過点として利用しよう」という意識でいると、結果によってモチベーションが乱されにくくなります。
受験勉強は数ヶ月〜1年ほど続くので、長期的な視点を大切にしましょう。
3. ポジティブに考える
モチベーションを保つためには、ポジティブに考えることが有効です。
勉強をしていると自分の足りない部分が見えてくるので、真面目な人ほど落ち込んでしまう傾向があります。しかし、見方を変えれば「足りない部分が見つかったおかげで対策できる」とも考えられます。
そもそも完璧でないから勉強しているのですから、弱点があるのは当然です。少しでも成長している部分に注目して、自分をほめましょう!
ポジティブに考えていると、他の人と比べてしまうこともなくなり、モチベーションが上がりやすくなります。
4. 思い切って休む
モチベーションが下がった時は、思い切って休むという手もあります。
やる気がない状態で勉強しても身になりません。ダラダラ勉強するクセが付くと、むしろ悪影響が大きいでしょう。
無理に勉強をするよりも、いったん休むことで、オンとオフのメリハリを付けることが大切です。
モチベーションに波があるのは自然なことです。しばらく休むだけで、またやる気が出てくることはよくあります。
また「いつでも休んでいい」と思えると、精神的な余裕が生まれるので、モチベーションが上がりやすくなるでしょう。
5. 勉強の記録をつける
勉強の記録をつけると、モチベーションが落ちにくくなります。
内容と時間を書き残しておくことで、コツコツと勉強を積み上げている実感が持てて、自分のやっていることに自信を持てるからです。
ポイントは、身についたかどうかは気にせず、何を勉強したかを記録することです。
例えば、英単語を覚えても忘れてしまうことはありますが、覚えようと勉強したこと自体に価値があります。次に同じ単語を覚えたときには、以前より忘れにくくなっているでしょう。
成果が出なくて不安なときこそ、勉強の記録をつけることをおすすめします。
6. 睡眠時間を確保する
モチベーションを維持するには、睡眠時間を確保することが大切です。
睡眠時間が短いと疲れが取れず、勉強する気が起きなくなる原因になります。
しっかり眠るためには、生活のリズムを崩さないようにしましょう。たまに夜遅くまでがんばるよりも、毎日コツコツと続けることが重要です。
受験勉強は長期戦なので、規則正しい生活で体調を整えて、無理なく勉強を続けましょう。
7. 相談する
モチベーションが下がった時は、人に相談するのもおすすめです。
学校の先生や友達など、信頼できる人に悩みを話してみましょう。良いアドバイスがもらえるかもしれません。
また、悩みを人に話すことで自分の頭の中が整理されて、解決策を思いつくこともあります。
勉強は自分でやるしかありませんが、人の力を借りられる部分に関しては、積極的に助けを求めましょう。
8. 強制的に勉強する環境を作る
強制的に勉強する環境を作るのは、効果的な対処法です。
塾に通うなどすれば、モチベーションに関わらず、勉強するしかなくなります。
また、仕方なく勉強しているうちに、モチベーションが上がることはよくあります。とにかくやり始めることで、頭が「勉強モード」に切り替わるのです。
やる気が起きないことが多いのであれば、勉強するしかない環境を作ると良いでしょう。
勉強のモチベーションが下がった時にオンライン塾がおすすめな3つの理由
勉強のモチベーションに悩む方には、オンライン塾の利用をおすすめします。
その理由は以下の3つです。
- 強制的に勉強できる
- 講師に相談しやすい
- 勉強の進め方を教えてもらえる
これらについて、順に詳しくみていきましょう。
なおオンライン塾については、関連記事「【5分でわかる】オンライン予備校とは!指導内容やメリット・注意点をどこよりもわかりやすく解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 強制的に勉強できる
オンライン塾を利用すると、強制的に勉強することになります。授業時間があらかじめ決まっているため、モチベーションに関係なく、授業がスタートするからです。
時間を自由に選んで予約できるオンライン塾が多いため、自分のモチベーションの傾向に合った使い方ができます。
例えば「休日の午後」など、やる気が出ないことが多い時間に授業を入れると、勉強のきっかけがつかめるでしょう。
勉強できずにダラダラしてしまうことが多い方には、オンライン塾がおすすめです。
2. 講師に相談しやすい
モチベーションが下がった時に講師に相談しやすいことは、オンライン塾のメリットです。
1対1の個別指導であれば、講師は自分のためだけに時間を使ってくれるので、その場ですぐに相談できます。考えていることを素直に伝えることで、モチベーションを上げれるために何をすべきか、指導してもらえるでしょう。
いつでもメッセージでの相談を受け付けているオンライン塾も多いため、授業時間を待たずに相談が可能です。
一方で校舎に通う集団指導の塾では、全体向けの授業が優先されるので、講師に相談できない場合があります。
困った時にじっくり相談するためには、個別指導のオンライン塾を選んでおくと良いでしょう。
3. 勉強の進め方を教えてもらえる
勉強の進め方を教えてもらえることも、オンライン塾の魅力です。
長期的なスケジュールを講師と一緒に考えることで「いつまでに何をやるのか」が明確になります。
勉強に対して迷いがなくなり、モチベーションを維持しながら勉強しやすくなるでしょう。
なお、オンライン塾を選ぶのであれば「キミノスクール」がおすすめです。
キミノスクールは1対1の個別指導で、授業の時間は毎回都合に合わせて決められます。他の人を気にせず相談できるので、モチベーションが下がってしまいやすい方にぴったりです。
今なら無料カウンセリングも実施しているので、この機会にぜひ一度ご相談ください!