勉強法 【まるわかり】映像授業を受けるメリット5選!デメリットも知り自分に合う受講形式を選ぼう

【まるわかり】映像授業を受けるメリット5選!デメリットも知り自分に合う受講形式を選ぼう

「時間に縛られない映像授業が気になっているけど、具体的なメリットを知りたい」
「映像授業って良さそうだけどデメリットはないの?」
「私は映像授業を続けられるのだろうか…?」

最近、映像授業を提供する予備校・塾が増えています。大手予備校でも動画が見られるサービスを始めており、気になっている方も多いのではないでしょうか?

映像授業の選択肢が増えたなか、どんな手段で勉強したら成績が伸ばせるのか気になるところです。映像授業のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、受講するか決めたいですよね。

そこでこの記事では、映像授業について

  • 概要
  • 受講のメリット
  • デメリット
  • 向いている人

を解説しています。

映像授業の受講を検討中の方はぜひ参考にしてください!

映像授業とは?概要を30秒でサクッと解説

映像授業とは、パソコンやタブレット端末を使って、動画を見ながら学習するタイプの授業です。講義はあらかじめ録画されており、好きな時間に好きなものを選んで見られます。

なお、映像授業には通塾して予備校にあるパソコンを使って動画を見るものと、場所を問わず受講できるものがあります。昔は通学形式が一般的でしたが、昨今の状況もあり、自宅受講できるサービスが増えてきました。

自宅受講できるものの場合、スマホならば通学時間でも学習を進められます。

住んでいる地域や自宅の通信状況に合わせて、受講するサービスを決めると良いでしょう。

映像授業を受ける5つのメリット

映像授業には、通学形式の予備校にはないメリットが多くあります。

ここでは、予備校と比較したときのメリットとして代表的なものを5つ紹介します。

  1. 好きな時間・場所で受講できる
  2. 自分のレベルに合った授業が受けられる
  3. 何度でも復習できる
  4. コストが安め
  5. 講師を選べる

ぜひ参考にしてください。

1. 好きな時間・場所で受講できる

映像授業の場合、好きな時間に受講できるのがメリットです。自宅で見られるタイプのサービスを選べば、学習する場所も縛られません。

高校生の場合、部活動や学校行事が忙しく、予備校の開始時間に間に合わないことも多いのではないでしょうか?途中から入室した場合、導入部分の授業を受けられないので、その日の授業に追いつくのが難しくなります。

その点、映像授業ならば、勉強したい時間に最初からしっかり講義を見られるのがメリットです。一日に受けられる授業数にも制限がないので、部活休みの日にまとめて受講するといった使い方もできます。

また、通学に使う時間も削れるので、そばに予備校がない場合は特に便利です。通学の時間も勉強に当てられます。

2. 自分のレベルにあった授業が受けられる

映像授業の場合、自分のレベルに合った授業を選びやすくなりますもちろん、予備校でもレベル別にクラス分けされていますが、単元ごとにレベルを変えるのは難しいものです。

一方で、映像授業の場合、細かくレベルを変えられます。

  • 得意な単元は飛ばしたり早送りしたりする
  • 苦手な単元は基礎レベルから見る

といったように、受講するかどうかまで調整できるので、無駄がありません。

また、学年を超えて録画を見られるサービスもあるので、自分の理解度に合わせた授業が探しやすくなっています。

3. 何度でも復習できる

映像授業では何度も復習できる点も便利です。

学校の授業で「しっかり先生の話を聞いていたのによくわからなかった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?予備校のライブ授業でも同様に、一回の授業だけでは理解できないことがあります。

その点、映像授業は同じ講義も見放題。一回で理解できなかった授業を、理解できるまで繰り返し確認できます。

また、一時停止や巻き戻しができるのも映像授業ならではの魅力。ノートが追いつかなかったときや、説明をうっかり聞き逃してしまったときに、すぐに振り返れます。

4. コストが安め

映像授業の場合、予備校と比較すると費用が安いと言われています。講師は一度動画を撮るだけで済むので、毎回講義をするのに比べて人件費が押さえられているのがコストが安い理由でしょう。

コースにもよりますが、大手予備校の場合、授業料と入塾金を合わせて年間100万円程かかります。一方、映像授業の場合は月会費が1万円以内のところも。たとえばスタディサプリならば月額1,980円であり、コストを抑えられるのがメリットです。

5. 講師を選べる

映像授業の場合、実際に自分が受けてみてわかりやすいと思った講師の授業を選べます

予備校の場合、クラス分けテストを設けているところもあり、レベルが合わなければクラスが変えられてしまいます。結果、目当ての講師の授業が受けられなくなることもあるでしょう。

映像授業の場合、見る授業を自分自身で選べます。そのため、体験してみてわかりやすいと思った講師の授業を確実に受けられるのもメリットです。

また、そもそも限られた映像授業で集客する必要があるので、サービス側も映像授業に人気講師を集める傾向があります。有名講師が自分の地域の予備校に来ない方ならば、映像授業のほうが質の高い授業が受けられることもあるでしょう。

映像授業を受ける4つのデメリット

メリットの多い映像授業ですが、知っておきたいデメリットもあります。

  1. 自己管理が必要
  2. 集中力が問われる
  3. 講師に質問しにくい
  4. ライバルができない

映像授業には向き不向きがあります。ぜひデメリットも理解してから受講するか決めて下さい。

1. 自己管理が必要

映像授業の場合、自己管理能力が問われます。

授業が始まる時間が決まっていない分、ダラダラしているといつまでも勉強が始まりません。時間が決められて管理されている状態に比べ、勉強を始めるモチベーションを保つのは大変です。

また、好きな授業を好きなときに見られる分、どのようなペースで授業をすすめていくか、自分で考える必要があります。映像授業のほうが自分の裁量ですすめる部分が多く、自己管理のハードルが上がることは理解しておきましょう。

映像提供だけのサービスの場合、理解度テストや模試がついておらず、やったつもりになっていて本当は理解できていないこともあります。

これらのデメリットを開場するために、映像授業を提供しているサービスのなかには、個別面談や学習サポートを付けているところもあります。映像授業に魅力を感じつつ、自己管理に不安のある方は、サポートの手厚いところを選ぶのがおすすめです。

2. 集中力が問われる

映像授業の場合、ライブならではの緊張感を味わうことができません人に見られている感覚がないことや、聞き逃しても見直せるという安心感から、うたた寝をしてしまう方もいます。

ライブ授業のように指される心配がないことから、わからないまま怠けてしまうことも可能です。

特にスマホで講義を見ている場合は、誘惑が多いもの。友達からのLINEが気になったりアプリで遊んでしまったりすることもあるでしょう。映像授業でも集中できるように学習時間にメリハリを付けたり、誘惑がないように環境を整えたりする必要があります。

アプリの入っていないタブレット端末を用意するなどして、誘惑を減らすと良いでしょう。

3. 講師に質問しにくい

映像授業の場合、疑問点を解消するのが難しいというデメリットもあります。講師に直接質問できるサービスは稀であり、そもそも質問サービスが付いていないものもあるからです。

また、質問サービスが付いている場合でも、直接の対話はできずチャットだけで対応していることもあります。わからないところをうまく説明するのが苦手な方だと、活用が難しいかもしれません。

疑問点を解消しにくいのは、映像授業ならではの欠点です。

4. ライバルができない

映像授業を自宅で受ける場合、ライバルや仲間はなかなかできません。周りが頑張っているから自分ももう少しやろうと奮い立たせるタイプの方の場合、合わない可能性があります。

また、ずっと一人で勉強していると孤独感を覚えることもあるでしょう。学校の友達と勉強したり、SNSで交流を取ってみたりするなど、勉強について話せる仲間を作っておくことをおすすめします。

映像授業が向いている人・合わない人

ここまで説明したメリット・デメリットをもとに、映像授業が向いている人、合わない人をそれぞれ解説します。

映像授業が向いている人

映像授業が向いているのは、以下に当てはまる人です。

  • そばに予備校がない
  • 部活や文化祭などが忙しく、毎週決まった時間に通学するのが難しい
  • 自習するのは比較的得意

映像授業の最大のメリットは、時間や場所に縛られず勉強を進められること。そばに予備校がない地域に住んでいたり、時間割を守って授業に通うのが難しかったりする方ならば、映像授業の方がしっかり勉強できるでしょう。

人気講師が集まりにくい地域の場合、映像授業のほうがわかりやすい講義が受けられる可能性もあります。

ただし、映像授業では基本的に自習していくことになります。そのため、もともとコツコツ学習するのが得意な方のほうが向いています。

映像授業が合わない人

逆に、映像授業が合わないのは以下に当てはまる人です。

  • 人に管理されないと勉強するのが難しい
  • 勉強しながら疑問点はその都度質問したい

そもそも自己管理ができないタイプの場合、通塾したり個別指導を受けたりして学習のペースを作るほうが良いでしょう。映像授業はいつでも勉強できるため、後回しにしてしまう可能性があります。

体験授業を受けてみて、動画で集中できるかどうか試してみるのがおすすめです。動画ではどうしても気が散ってしまうタイプの方であれば、他の手段を検討したほうが良いでしょう。

また、映像授業では質問がしにくいのがデメリット。質問できるものでも、回答まで1〜2日ほど時間がかかることがあります。そのため、勉強している間に出てきた疑問点はその都度解決したいというタイプには向いていません。

自由な時間に密度の高い学習をするならオンライン塾がおすすめ

時間割に縛られない映像授業の魅力は感じつつ、質問できない点や自己管理が必要な点に不安を感じている方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、オンラインの個別指導塾です。場所に縛られず、時間調整はしやすいというメリットは残しつつ、個別指導でデメリットをカバーしています。

オンライン個別指導塾のメリットは以下のとおりです。

  • 学校生活や予定に合わせて授業の時間を調整できる
  • 個別指導で自分のレベルに合った授業が提供される
  • 勉強方法も指導してもらえる
  • 疑問点は都度質問できる
  • 地域を問わず使える

オンライン個別指導塾「キミノスクール」なら、授業の開始時間や予定を柔軟に相談できます。そのため、部活や学校行事も頑張りたい方でも両立しやすいでしょう。

授業は個別指導なので、自分のレベルやペースに合わせて授業を受けられます。疑問点はその都度質問できるので、成績アップもしやすい環境が整っています。

もちろん受講場所にも縛られず、住んでいる地域を問わずに使えるのもメリットです。映像授業のメリットに魅力を感じつつ、不安のある方はぜひオンライン塾も検討してみて下さい。

今なら無料カウンセリングも実施しているので、この機会にぜひ一度ご相談ください!

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