【厳選】浪人生におすすめの予備校10選!選び方6つのポイントを解説【家で学べるオンライン塾も紹介】
「浪人が決まったから予備校を探さなければいけないんだけど、どこを使おう?」
「現役のときに使っていた予備校のままでいいのかな?」
「そもそも浪人生は予備校を使う必要があるんだろうか?一通り学習はしているしな…」
浪人が決まったその日から、次の受験への戦いが始まっています。今年こそ志望校に合格するために、こだわりたいのが予備校選び。絶対に希望する大学に入るために、少しでも効果的な授業を受けたいですよね。
しかし、予備校の数はかなり多く、どこがいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。現役の頃とは別のところを検討している方や、そもそも予備校を使うべきか悩んでいる方もいるはずです。
そこでこの記事では、予備校で受験生の指導をしてきた筆者が情報をリサーチし、おすすめのところを厳選して紹介します。この記事では、以下の内容を解説しました。
- 浪人生が予備校を活用すべき理由
- おすすめのオンライン予備校
- おすすめの通塾型予備校
- 予備校選びのポイント
浪人で成功するためには、目的にあった予備校を選び、必要な授業を考えて選ぶことが大切です。なんとなくで通学を決めてしまうと、うまく活用できず、時間とお金が無駄になってしまうかもしれません。
この記事を読んで、ぜひあなたにあった予備校を探してみて下さい。
浪人生が予備校を活用すべき4つの理由
浪人するときに宅浪も選択肢にいれている方がいると思います。
しかし、以下のようなメリットがあるため、予備校をうまく活用する効果は高いです。
- 勉強のリズムを作れる
- 浪人生向けのカリキュラムがある
- 周りを意識しながら勉強できる
- 受験の情報が入りやすい
順番に解説していきます。
1. 勉強のリズムを作れる
予備校の講義を入れることで、勉強のリズムが作れます。家で勉強するとだらけてしまう方も多いのではないでしょうか?
浪人が決まった春は真面目に勉強していたとしても、一年間集中して学習を続けるのは難しいもの。気づけば朝起きられなくなり、だらけているうちに現役生に追いつかれてしまったというのは、浪人生にありがちな失敗です。
夏くらいまでは偏差値が安定していたのに、受験本番に近づく秋につれて徐々に成績が下がり、焦ってきたころにはもう手遅れという自体にもなりえます。
決まった時間に授業を入れることで、ペースメーカーとして予備校を使えます。現役時代も家では集中できなかったという方は予備校を利用すべきです。
2. 浪人生向けのカリキュラムがある
浪人生向けの予備校ならば、現役生と異なるカリキュラムを用意しています。基礎が固まっている前提で不足しているところを補っていけば、現役時代よりしっかり成績は上がります。
現役時代と同じ勉強法でいいのか、やり方を変えるべきなのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?浪人ならではの勉強の仕方がわからない方は、浪人生のみ対象としているカリキュラムを活用するのがおすすめです。
3. 周りを意識しながら勉強できる
現役時代は学校があるので、友達と切磋琢磨しながら学習できたかもしれません。しかし、宅浪していると、周りの人を意識する機会が減ります。
春から夏くらいまで、現役生は基礎固めをしているので、浪人生の方が成績が高くなることが多いです。そこで油断してだらけてしまうと、受験直前には去年と同じくらいの偏差値まで落ちてしまったというのはよくあることです。
だらけないためにも、ライバルたちを意識して刺激し合うことをおすすめします。
浪人生に囲まれることで緊張を高められ、一年間しっかり学習しやすい環境を作れます。
4. 受験の情報が入りやすい
予備校を活用すると受験の情報が入りやすいのもメリット。一人で情報収集していると限界があります。第一志望の情報は意識的に収集できても、滑り止めの学校の情報まで一人でしっかり調べるのは時間もかかり、難しいのではないでしょうか?
予備校を活用することで、今年の受験の傾向や情報がしっかり入ってきます。特に2022年度は高校の学習指導要領が変わるため、新カリキュラムに合わせた勉強が必要です。現役時代と異なる内容を早く確実に収集し、対策するならば、予備校を使うのがおすすめです。
浪人生ならオンライン予備校を検討するのもおすすめ
浪人生ならば、通塾するタイプの予備校ではなく、オンラインを活用するのも良いでしょう。
オンライン予備校には以下のメリットがあります。
- 学習のリズムは作れる
- 通塾の時間も勉強に当てられる
- 料金が安い傾向にある
それぞれ解説するので、自分が通学向きかオンライン向きかを考えながら読みすすめてみて下さい。
1. 学習のリズムは作れる
オンライン予備校でも学習のリズムは作れます。
授業をライブ中継するタイプのオンライン予備校ならば開始時間が決まっており、半強制的に受講時間が決まるからです。また、個別指導の場合でも開始時間が決まっているので、ダレる心配はありません。個別指導で宿題があるタイプならば、勉強するべきことも決まるので、サボりにくくなっています。
毎日決まった時間に継続して勉強するのが苦手な方ならば、オンラインでも十分対応できるでしょう。
2. 通塾の時間も勉強に当てられる
オンライン予備校の場合、通塾する必要がありません。
特に予備校が遠方にある場合は、登下校で多くの時間が取られます。もし通学に1時間かかる場合、1ヶ月で60時間。年間で考えると、オンライン予備校を使うことで700時間ほど節約できます。
人に会うために身支度することも考えると、さらに多くの時間が取られてしまうでしょう。その時間を半分でも勉強に当てれば、他の受験生と大きく差がつけられます。
勉強時間をしっかり確保するならば、オンラインも選択肢に上がってくるはずです。
3. 料金が安い傾向にある
オンライン予備校の場合、通塾型と同額もしくは安い傾向があります。建物の維持管理にかかる費用などが安いため、それが学費にも反映されるからです。
浪人生の場合、確実に合格するために滑り止めの受験校を増やすケースもよくあります。つまり、受験費用が現役よりかかるということ。その分、学費を抑えておくに越したことはありません。
現役時代に予備校の費用が高く、もう一年支払うのはきついという方は、オンライン予備校を活用することをおすすめします。
【オンライン型】浪人生向けのおすすめ予備校5選
まずはオンライン型でおすすめの予備校を5つ紹介します。
- キミノスクールオンライン
- リスタート
- 駿台オンライン
- 代ゼミオンラインコース
- Dialo ONLINE
ぜひ比較しながら読んでみてください。
1. キミノスクールオンライン
料金(税込) | 月額45,320~ |
入会金(税込) | 55,000円 |
対応科目 | すべての科目に対応・小論文 |
キミノスクールは、個別指導型のオンライン授業を展開しています。難関大講師による生徒の要望に合わせたオーダーメイド授業が強みです。完全1対1の対面授業であるため、受講生に寄り添った指導が可能です。
浪人生に合わせた授業はもちろんのこと、AO入試の合格実績もあり小論文にも対応しているので、希望の受験パターンに合ったサポートが受けられます。
なお、専用アプリを使えば、授業の有無にかかわらず塾講師に質問できます。つまずいている部分を素早く解決できるため、勉強効率が上がるでしょう。
キミノスクールオンラインは、受講生をサポートする体制が整えられたオンライン塾としておすすめです。
今なら無料カウンセリングも実施しているので、まずはHPをご覧ください!
2. リスタート
料金(1週間) | 7,920円〜 |
入会金 | なし |
対応科目 | すべての科目に対応・小論文 |
「リスタート」は、浪人生に特化したオンライン予備校です。
浪人生専門塾リスタートは浪人生が継続して質の高い勉強を毎日行えるように、
「継続して学習できる環境」と「指導力の高い講師」で生徒の志望校合格をサポートする完全1対1のオンライン個別指導塾です。
1、旧帝一工/医学部/早慶の優秀な講師
2、適切な学習計画と理解度管理
3、勉強を継続しやすい学習環境の提供
4、いつでもビデオ通話で質問可能
などの特徴があり、計画管理、継続できる環境、難関大講師の指導を受けたい浪人生におすすめです。
3. Dialo ONLINE
登録料 | なし |
月会費 | 8,580円〜 |
対応教科 | 英語・国語・日本史・世界史・地理・小論文 数学・物理・化学・生物 |
「Dialo ONLINE(ディアロオンライン)」はZ会の映像授業を受けつつ、個別のサポートも付いているサービスです。
見るべき映像授業は指定してもらえるため、自分で計画をたてる必要がありません。
映像授業を受けた後には課題に取り組み、スカイプで提出するので、やりっぱなしにならないのがメリット。疑問点もスカイプのチャットで質問できます。
そのほか、週1回合格に向けた指導もスカイプで受けられるので、映像授業をメインに勉強したいけれどサポートはしっかりしてほしい方におすすめです。
4. 駿台オンライン
引用:駿台オンライン
料金(年間) | 660,000円(コースにより変動) |
入会金 | 30,000円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
「駿台オンライン」では、大手予備校である駿台の授業をリアルタイムで見られるライブ型のサービスです。基本的に授業はリアルタイム配信なので、生活のリズムを作りやすいのがメリット。
駿台の通学クラスに比べて、年間20万円の補助が降りるので、自習室の活用予定がないならばオンラインのほうがお得です。
模試やクラス担任によるサポートは通塾する人と同様に受けられるので、駿台に通いたいけれども自宅周辺に教室がない方ならばかなり便利に使えます。
5. 代ゼミオンラインコース
引用:代ゼミオンラインコース
料金(年間) | 500,000円〜 |
入会金 | 16,500円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
「代ゼミオンラインコース」では、代々木ゼミナールの本部で行っている対面授業を同時中継で受けられます。代ゼミの授業を自宅で受けたいという方におすすめです。
そのほか、対面授業の録画や、スタジオで収録されたオリジナル映像授業が見放題。こちらは早送りや一時停止もできるので、自分のペースで理解しながら受講できます。
なお、添削やテスト演習はサポート料金が必要になり、別料金がかかる点には注意が必要です。
【通学型】浪人生向けのおすすめ予備校5選
次に、通学するタイプの予備校を5つ紹介します。
- 河合塾
- 駿台予備校
- 代々木ゼミナール
- 東進ハイスクール
- 四谷学院
こちらもぜひ参考にしてください。
1. 河合塾
引用:河合塾
学費 | 850,000円(コースにより変動あり) |
入会金 | 100,000円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
河合塾では、講師とチューターがサポートし、学習を効果的に進められます。学習サポートのアプリがあり、学習した内容を簡単に登録できるので、勉強した内容が可視化できます。その記録を元にチューターが学習の進め方をアドバイスをしてくれるので、学力がしっかり伸びていくでしょう。
対面でライブ形式の授業に加え、年間24コマの少人数制授業があるのも特徴。レベルに合わせた課題をもらい、わからないところは講師からアドバイスしてもらえるので、理解が曖昧なところがそのままになりません。もちろん、授業の前後には講師に質問もできます。さらに、事前予約することでオンラインで質問や添削もしてもらえるのもメリットです。
入塾生は無料で河合塾Oneが使い放題。AIを用いて必要なところを分析し、動画でしっかりと学習できるので、基礎が抜けているところのフォローも万全です。
2. 駿台予備校
引用:駿台予備校
学費 | 760,000〜940,000円 |
入会金 | 100,000円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
駿台予備校の既卒コースは、9時から授業がスタート。朝からしっかりカリキュラムを入れることで、現役同様に規則正しく学習に励めます。
一コマの授業時間が50分と予備校の中では短めで、集中力が保ちやすいのもメリットです。高校の授業時間に慣れている方ならば、違和感なく受講できるでしょう。
体調不良で授業に欠席してしまった場合は授業の録画を個別視聴できるので、授業においていかれる心配もありません。
また、駿台生はmanaboというアプリで24時間質問ができます。深夜に勉強していてわからないところが出てきても、その場でアプリから質問できるのは嬉しいところ。「わからないから明日聞こう」とおもってそのまま忘れてしまうことがありません。
簡単なことすぎて講師に聞きにくいことも聞きやすく、チャットと通話があるので場所に応じて使い分けられると好評です。
3. 代々木ゼミナール
引用:代々木ゼミナール
学費 | 725,000円〜 |
入会金 | 100,000円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
代ゼミの浪人生向けコースは、カリキュラムが柔軟に選択できるのがメリットです。得意科目と苦手科目でコースを変えて授業を受講できるので、全科目自分のレベルに合った学習ができます。
さらに、年間4回まで手数料なしでクラスを変えられるので、年間を通して自分にぴったりの難易度の授業が受けられます。
そのほか、単価ゼミや個別指導も充実しており、柔軟に学習プランを組めるので、希望に沿った勉強ができるでしょう。
クラス担任制を採用していて、ホームルームではクラスに応じた入試情報の案内があるので、最新動向をしっかり抑えられるのも嬉しいポイントです。
4. 東進ハイスクール
引用:東進ハイスクール
入会金 | 33,000円 |
会費 | 77,000円〜 |
対応教科 | 英語・現代文・古文漢文・日本史・世界史・地理・倫理・現代社会・政治経済 数学・物理・化学・生物 |
東進ハイスクールは、通学しても自宅でも映像授業が見られるシステム。90分×20回の授業構成になっていて、まとめて視聴すれば1年分の勉強を1ヶ月以内で終えることも可能です。
現役時代に全単元の学習が間に合わなかった方は、足りない部分だけ基礎から学べるのでおすすめです。
担任がついており、学習のアドバイスももらえるので、何から勉強していいのか悩むこともありません。また、過去問演習の講座もあるため、志望校が決まっていて対策を行いたい方の要望にもしっかり答えます。
講座が買い切りであり、どれでも自由に見られるわけではない点だけ要注意です。マスコミ出演が多く著名な先生方の講義を受けたい方におすすめします。
5. 四谷学院
引用:四谷学院
学費 | 638,000円〜 |
入会金 | 100,000円 |
対応科目 | 現代文・古文・漢文・地理・世界史・日本史 英語・数学・物理・化学・生物 |
四谷学院は学力診断テストのもとに、細かく時間割を組むのが特徴。志望校やコースが同じでも、同じ時間割になることはありません。なんとクラス編成は86種類もあるので、科目毎に自分のレベルに合わせた授業が受けられます。
集団授業のほか、55段階の個別指導も設けているので、少しずつ着実に実力をつけられるのが特徴です。専属の寮もあるため、地方に住んでいる方は活用することで、一年間勉強をしっかりできる環境を作れるでしょう。
浪人生が予備校を選ぶときの6つのポイント
浪人生が予備校を選ぶ場合、6つのポイントを意識して比較しましょう。
- 合格実績
- 浪人向けのカリキュラムの有無
- 指導スタイル
- サポート体制の有無
- 利用しやすさ
- 学費
予備校に通ったのに期待したほど成績が伸びなかったという事態を避けるためにも、よく確認してみて下さい。
1. 合格実績
合格実績や受講生の口コミはしっかり確認すべきです。
そもそも自分が目指している大学への合格者がほとんどいない授業を受けても、合格する確率は低いもの。実績十分な予備校を選ぶほうが安心です。
先輩たちの声も確認した上で、受講するか選ぶと良いでしょう。
2. 浪人向けのカリキュラムがあるか
浪人生が勉強するならば、現役と異なるカリキュラムを用意しているところがおすすめ。浪人生の場合、各科目一通り学習している状態なので、理解を深めつつ苦手な部分を潰す学習が中心になってきています。
現役生と同じカリキュラムだと、最初は基礎固めが中心になり、知っている内容ばかりになるのでもったいないです。もちろん基礎の復習は大切ですが、現役生ほど導入に時間を掛ける必要はありません。軽く基礎を固めた後、すぐに実践的な内容を学べる授業を活用すべきです。
浪人生に特化した授業を用意しているところならば、学習に無駄がなく、しっかりと合格に近づく勉強ができます。ぜひ、浪人向けのカリキュラムがあるところで受講しましょう。
3. 指導スタイル
指導スタイルもしっかり確認しましょう。集団授業のほうが集中できる人もいれば、個別指導で細かく習うほうが実力がつく方もいます。
ライバルの刺激を受けながら学びたい方は集団指導、わからないところをピンポイントで潰していきたい方は個別指導があうでしょう。目的により合うスタイルは変わるので、なぜ予備校に通うのかを明確にしてから考えるのがおすすめです。
4. サポート体制の有無
予備校のサポート体制はよく確認しておきましょう。
特に受験対策で使う場合、過去問の演習が欠かせません。各大学で問題の傾向が異なるため、過去問を抑えることで合格にぐっと近づくからです。
しかし、せっかく演習をしても質問できず、わからないところをそのままにしていては効果は半減してしまいます。 質問の回数や内容に制限がないところの方が、受験対策がしやすくなるでしょう。
ただし、場所によりチャットによる質問だけだったり、提供している映像以外の質問ができなかったりすることもあるので注意が必要です。
そもそも志望校に向けた対策をしたい、質問は対面で納得いくまで解決したいという方は、キミノスクールを活用するのもおすすめ。キミノスクールオンラインはマンツーマンで個別指導が受けられるオンライン型の学習塾です。
通塾がいらないという映像授業の良さを取り入れつつ、オーダーメイドの指導が受けられるので、志望校合格に最速で導きます。気になる方は無料体験をぜひ活用してみて下さい。
5. 利用しやすいか
予備校の利用しやすさもしっかり確認しましょう。家から遠いと、それだけで負担になります。
また、自習室が混み合っていてなかなか使えなければ、意味がありません。集中できる環境が整っているか、必ず校舎に足を運ぶのがおすすめです。オンライン予備校を活用する場合も無料体験を活用し、手持ちの機器で問題なく受講できるか、解説はわかりやすいのかなどを確認すると失敗しません。
基本的には、一度決めた予備校に一年間通うことになります。そのため、使いにくい環境では息切れしてしまいます。
ぜひ、一年間続けられる環境を選んでみて下さい。
6. 年間の費用
受験まで使い続けるのならば、しっかりコストを確認する必要があります。大学受験後もまとまったお金がかかるためです。
日本政策金融公庫発表の調査によれば、大学の入学費用の平均は81万円。これは、受験費用と入学しなかった学校も含めた納付金の合計です。さらに、初年度の学費が別途かかるので大きな出費になります。
この分を加味して払い続けられるかどうか検討しましょう。
予備校のなかには夏期講習が別費用になっていたり、直前講習が別途用意されていたりするところもあります。月会費だけでなく、トータルでかかるコストで比較するのがおすすめです。
浪人生が予備校を使うときの注意点
浪人生が予備校を使うときは、以下の点に注意しましょう。
- 費用は高額になりがち
- 通塾の時間が取られる
- 授業を受けて勉強した気にならないようにする
あまり理解せず通い始めると、途中で後悔する原因にも。ぜひ最後まで確認してみて下さい。
1. 費用は高額になりがち
予備校に通う時点で、費用は高額になりがちです。
予備校によりオプションの講座をすすめられることもありますが、本当に必要かどうか考えて受講を決めましょう。追加サービスや夏期講習、直前講習などをすべて受けると年間100万円以上はかかります。
うまく活用できればよいのですが、講義をとりすぎて消化不良になったり、サボる授業が出てきてしまったりしては本末転倒です。現役時代に不合格になった理由を考えた上で、弱点を克服できるサービスに絞って活用するようにすると良いでしょう。
2. 通塾の時間が取られる
予備校に通塾する場合、少なからず時間が取られます。家から近いところを選んだ方が、負担は少ないものです。ぜひ、通い続けることを考えた上で校舎を選んでみて下さい。
最近は、校舎の授業をライブ中継で受けられる予備校も増えてきています。どこでも同等の授業が受けられる環境が整いつつあるので、オンラインサービスを活用してもいいでしょう。遠方の予備校を検討している場合は、本当に通学の時間をかける価値があるのか、ぜひ検討してみて下さい。
3. 授業を受けて勉強した気にならないようにする
特に集団授業で注意したいのは、授業を受けただけで勉強した気になることです。当然ですが、ただ授業を受けるだけで学力が上がることはありません。授業の内容を復習したり、演習をしたりして、自分で使える知識になって初めて価値があります。
授業に出るだけで復習もせず、受け身の姿勢でいては意味がなくなってしまうので、必ず自分で勉強するようにして下さい。
もし、授業で満足してしまうタイプの方は、個別指導のほうが向いている可能性があります。本人のレベルに合わせた演習をしたり、課題を出したりすることで、定着しやすい環境を作れるからです。また、宿題をやらなければすぐ講師にバレてしまうので、サボりにくいのも利点でしょう。
個別指導のオンライン予備校を使うなら[text-cta]がおすすめです。要望に合わせたオーダーメイドの授業が受けられ、アプリで質問もし放題。学習習慣をつけたい人にも、志望校合格に向けた細かい指導が受けたい人にも満足のいく授業が受けられるでしょう。
この記事を参考に、自分に合った予備校を選んでみてくださいね!