【不安撲滅】仮面浪人に絶対失敗したくない!成功しにくい人の特徴とうまくいかなかった場合の対処法を紹介
「仮面浪人で成功できるのだろうか?」
「仮面浪人に失敗したらどうしよう…」
そんなお悩みにお答えしていきます。
一般的な浪人と比較して、仮面浪人生の数は少なく、成功・失敗事例を聞く機会はなかなかありません。
そこで本記事では、仮面浪人がうまくいかない人の特徴と、どうすれば成功に近づけるかのポイントについて解説していきます。
- 仮面浪人に失敗する人の5つの特徴
- 仮面浪人の失敗を避ける!成功に導く7つのポイント
- もし仮面浪人に失敗してしまったら…!その後の4つの選択肢を紹介
あわせて、万が一にも仮面浪人に失敗してしまった後の選択肢についても紹介します。事前に失敗後の選択を決めておくことで、失敗の不安を取り除けるため、受験勉強に集中できるでしょう。
これから仮面浪人を検討している方や、実際に仮面浪人中の方に向けて、少しでも成功確率が上がるようなポイントも書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
仮面浪人に失敗する人の5つの特徴
仮面浪人に失敗する人には以下の共通点があります。
- サークルやバイトに時間を使う
- 大学の授業と受験勉強がどっちつかずになる
- 時間の管理ができない
- モチベーション維持ができない
- 隙間時間を無駄にする
仮面浪人は、通常の浪人と異なり、多くの誘惑が存在しています。最優先事項を決めた後、それだけに集中できない人に受験成功は厳しいです。
仮面浪人を考えている方や実際にしている方は、心当たりがないか確認してみてください!
1.サークルやバイトに時間を使う
サークルやバイトなど、勉強以外のことに時間を使ってしまうと失敗する確率が上がってしまいます。
周囲の大学生は、大学生活の楽しみであるサークルやバイトを始めている人も多く、その話で盛り上がっていると自分も何かやりたいと思ってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、仮面浪人の1年間の最優先は「受験勉強」です。そのため、受験勉強の時間を減らしてしまうサークル活動やアルバイトはできる限りやらないようにしましょう。
学費や予備校代費など、どうしてもお金が必要な場合は、家庭教師や塾講師など、自身の受験勉強にもつながる内容のバイトを実施することをおすすめします。
2.大学の授業と受験勉強がどっちつかずになる
大学の授業と受験勉強は全く異なるものです。その2つがどっちつかずになってしまうと、どちらも良い成果を上げられません。
受験が成功すると決まっているわけではないため、留年を避けるべく大学の授業にも力をかけたくなる気持ちはわかります。しかし、受験勉強に時間を使えなくなってしまうのは本末転倒です。
事前に仮面浪人が失敗した際の選択肢を決めておくことで、大学の授業と受験勉強のそれぞれに使う時間の割合を正しく決められます。
3.時間の管理ができない
時間の管理ができない人は、仮面浪人の成功率は低いです。受験勉強に集中できる浪人生と比べて、仮面浪人生は大学の授業があるため時間の制約が生まれます。
限られた時間の中で、優先順位をつけ、しっかりと勉強時間を確保していかないと成果は出ません。
4.モチベーション維持ができない
仮面浪人の成功には強い意志が必要です。周りには、バイトやサークル、恋愛に旅行と楽しいことに時間を使っている人が多くいますが、その中でも我慢しつつ、受験勉強をしていく必要があります。
誘惑が多い中で、1年間受験勉強を続けていくには強い意志と覚悟が必要です。自分自身で、モチベーションをコントロールできない人には仮面浪人は向いていないと言えます。
5.隙間時間を無駄にする
大学の授業と受験勉強を両立しなければいけない仮面浪人生は、隙間時間の有効活用が欠かせません。授業と授業の合間や移動時間など、細切れ時間は多数あります。
5分、10分、30分、60分と細切れ時間に応じたやるべきことを決めておくことで、何をやろうかなと考える時間も省け、速やかに勉強に移っていけます。
仮面浪人の失敗を避ける!成功に導く7つのポイント
仮面浪人は、浪人生に比べて受験成功難易度は高くなりやすいです。
誘惑も多く、また大学の講義もある中で、仮面浪人を成功させるには、以下の7つのポイントを意識することが重要です。
- スケジュール管理を徹底する
- 独学だけで進めない
- 使える時間を勉強に回す
- 現役時代の反省を行う
- 生活リズムを整える
- 協力者を見つける
- 失敗した時の選択肢を決めておく
失敗につながる要因を正しく認識した上で、正しく対策をすることで成功確率は高まります。現役時代の失敗も振り返りながら、1つ1つ実践していきましょう。
1.スケジュール管理を徹底する
大学の講義時間、受験までの1年間の制限がある中で、スケジュール管理の徹底が仮面浪人成功の土台です。1日のスケジュール管理はもちろんのこと、1ヶ月、1年間と中長期の予定を立て、それに沿って勉強を進めていくことが大切です。
また、やる気がある4月時点で計画を立てても、その通りに行かず結局何となくで進めてしまうケースもよくあります。それを防ぐためにも、「振り返りの時間」と「予備の時間」も合わせて確保していきましょう。
2.独学だけで進めない
限られた時間の中で、効率の良い学習が必要となる仮面浪人は、独学だけだと難易度が上がります。週に1回だけでも、塾や予備校などに通い、アドバイスを受けながら最短ルートで進んでいくことをおすすめします。
ただし、実際に通うとなると時間もかかってしまうため、自宅にいながら授業を受けられるオンライン塾が最適です。例えば、キミノスクールでは、難関大講師にオーダーメイド授業を受けられるだけでなく、勉強方法の相談までできます。
今なら無料カウンセリングも実施しているので、この機会にぜひ一度ご相談ください!
3.使える時間を勉強に回す
大学生活は以下のように誘惑が非常に多いです。
- アルバイト
- サークル活動
- 飲み会
- 恋愛
- 旅行
しかし、受験勉強は1年間というとても短い時間のため、使える時間の全てを勉強に回さないと、十分な勉強時間の確保はできません。
誘惑に打ち勝つことは簡単なことではないため、誘惑が発生する原因を元から断つことが一番の対処法です。友人を作ったり、楽しく遊んだりしたい気持ちもあると思いますが、1年間は覚悟を決め、勉強のみに向き合っていきましょう。
4.現役時代の反省を行う
仮面浪人を始める前に、現役時代と同じ失敗を踏まないよう、反省を行うことも必要です。現役時代失敗した理由は、以下のようにさまざまです。
- 勉強時間が確保できていなかった
- 勉強方法が間違っていた
- 志望校を途中で変更した
- 本番の緊張に負けてしまった
現役時代の失敗を思い出すことは気持ちの良いことではありませんが、原因に向き合い、受験勉強に活かせるようにしっかりと反省してから、仮面浪人生活をスタートしましょう。
5.生活リズムを整える
生活リズムを整えることで、体調を崩しにくくなり、勉強時間を確保できます。大学の講義に合わせて、1限に間に合う時間に毎日起き、講義がある際は講義へ、ない際は受験勉強を実施していくと安定した勉強時間の確保が可能です。
飲み会や長期休暇などで、生活リズムを崩してしまうと元に戻すまでに時間がかかってしまうため、できる限り1年間決まったリズムで生活できるようにしましょう。
6.協力者を見つける
家族や学生時代からの友人、大学でできた友人など、仮面浪人をするにあたって協力してもらえる人を見つけておくことが重要です。
仮面浪人は孤独です。そんな時に支えてくれたり、弱音を受け止めてくれたりする協力者の存在は非常に大きなものです。また、大学でできた友人の場合、授業のノートを見せてもらうなど、受験勉強の時間を増やせるような協力をお願いできるかもしれません。
合格に向けて気の置けない協力者を探してみてください。
7.失敗した時の選択肢を決めておく
失敗が不安になってしまい、勉強に手がつかなくなってしまうとうまくいきません。失敗のその先の選択肢を決めておくことで、不安を和らげることができます。
どの選択肢が正解ということはありません。自分自身が納得できる選択肢を用意しておくことで、安心して今の勉強に向き合えます。
もし仮面浪人に失敗してしまったら…!その後の4つの選択肢を紹介
受験は実力と時の運です。そのため、仮面浪人をしたからといって、必ず成功するとは限りません。
そこで仮面浪人に失敗した後の選択肢はどのようなものがあるのかについて、代表的な4つの選択肢を紹介します。
- 浪人を諦めて今の環境に向き合う
- もう1年仮面浪人を続ける
- 大学を辞めて受験勉強をする
- 編入試験を受ける
正解があるわけではありません。自分自身と向き合い、最適な道を選んで行ってください。
1.浪人を諦めて今の環境に向き合う
仮面浪人を諦めて、入学した大学で卒業までやり切ることが1つ目の選択肢です。今いる環境に全力で向き合うことで、新しい学びや気づきを見つけ、自分自身を成長させることは不可能ではありません。
大学のことを知ってみる、大学の授業以外にもさまざまなチャレンジをしてみるなど、自分次第で環境は変えられます。
一方で、自分が学びたい専攻と異なる場合はもやもやが晴れず、卒業まで頑張りきれない可能性があります。そのような場合は、他の選択肢を検討してみてください。
2.もう1年仮面浪人を続ける
どうしても諦めきれない場合、もう1年仮面浪人を続ける選択肢もあります。
ただし、この選択肢は以下のような人に限られます。
- 僅かな差で不合格となった
- 本気で行きたい学部や大学がある
- 2年遅れてでも浪人をやり通す覚悟がある
仮面浪人はとても大変な1年間です。1年間やり通して、結果に届きそうでなかった人や本気で覚悟ができない人は、もう1年仮面浪人をやったとしても、どっちつかずの結果になってしまいます。
それを踏まえた上で、それでも挑戦したいと思う強い気持ちがある場合は、もう1年挑戦してみてください。
3.大学を辞めて受験勉強をする
今いる大学を辞めて、改めて受験勉強のみに集中できる環境で1年間を過ごす選択肢もあります。
もう1年仮面浪人を実施する場合との違いは以下のような点です。
- 周囲を気にせず受験勉強に集中できる
- 大学の学費を予備校など受験対策費に回せる
- 受験勉強に使える時間が増える
仮面浪人は2足のわらじの為、どうしても受験勉強に回せるお金や時間などのリソースが限られてしまいます。ところが、再度受験勉強のみに絞ることで、リソースの空きができ、勉強のみに集中できます。
仮面浪人の失敗が、勉強に集中できない環境要因が大きかったと感じている場合は、この選択肢も検討してみてください。
4.編入試験を受ける
最後は希望大学や学部の編入試験を受ける選択肢です。一般入学に比べて、編入試験は難易度は上がるものの、今の大学に通いながら受験するため、失敗の際のリスクは減らせます。
大学の講義をきちんと受け、勉強した内容が編入試験にも活かせるので、留年リスクも少ないです。また、受験対策と大学の講義対策という異なる勉強をするわけでもないため、勉強に使える時間も増やせます。
ただし、編入したい学部と今いる学部の専攻が違う場合は、異なる勉強を自分自身でしないといけなくなり、難易度が跳ね上がるため注意が必要です。
ぜひこの記事を参考に、仮面浪人を成功に導きましょう!