作文と小論文の違いは?小論文の書き方を徹底解説!
作文と小論文の違い
作文はただ思ったことを書いていけば良いだけです。けれども小論文は違います。自分の意見とそう考えた論拠を示さなければ行けません。そのためには、普段から知識を集め、それに対して自分の意見を持つことが大事です。
自分の意見を持とう
世間では事件や意見の衝突が常に起きています。テレビや新聞、雑誌、友達との世間話でも良いです。とにかく様々な話題にたいして自分の考えを持ちましょう。口には出さなくてもいいのです。自分の頭の中で意見を持つことが大事です。
知識を増やそう
知識といっても専門的なことだけではありません。くだらない知識でもいいのです。雑多な知識でも量が増えればそれはあなたの力になります。現代はインターネットが普及していますから、気になった単語は何でもいいので調べてみましょう。
とりあえず書いてみよう
自分の意見と知識がそろったところで実践編です。まず、何でもいいので書きたいテーマを決めましょう。簡単な分野は政治です。政治に関することだと賛成意見と反対意見が既にそろっています。それに賛成か反対かを決めて書けば良いだけです。書く字数ははじめは考えなくて良いです。短くても構いません。
書く内容は自分の意見だけではない
自分の意見だけをつらつらと書き連ねてはいけません。どうしてそう思ったかの理由も書かなくてはいけないからです。そのために、様々な知識を身につけなければいけないのです。世間の常識であったり、本で読んだりした根拠がきちんとしている知識を絡めて自分の意見を書きましょう。
自分と真逆の意見はどうしたらいいのか
自分の意見を書いていると、当然反対意見も見えてきます。その場合は、反対意見を一部肯定するのです。一部は同意するけれども、他の部分は自分の意見に反すると書きます。もちろん反する理由も書かなければならないので、そちらの意見の知識も仕入れておきます。
最後に
過去問を解きます。小論文のテーマはそう簡単に変わったりしません。学校にある過去の受験報告書や大学のHP上に過去問が載っています。字数制限も書いてあるので、最低でも8割は超えないと合格基準に達しないです。小論文も日々練習すれば上達します。受験時期になると教師が採点してくれたりするので活用しましょう。