なぜ勉強をしなくちゃいけないの?勉強をする意味を考えよう
受験は悩みがつきもの
みなさんも一度は考えた事があるのではないでしょうか。
「今勉強していることが将来本当に役に立つのか」
筆者も受験生時代はよくそんなことを考えながら家路についていました。
試験が迫れば迫るほど、不安とともに悩みは大きくなっていきます。
悩むことは無駄ではない!
なぜ勉強するのかを考えることは決して無駄な事ではありません。
むしろ、一度は考えていただきたいのです。
なぜ勉強するのかをポジティブに考えることでみなさんにとっての勉強はより有意義なものになるでしょう。
受験勉強は役に立つのか
筆者の結論から言うと「活用しようと思えばいくらでも役に立つ」です。
現に今こうして受験の経験を活かしみなさんに役立つ情報を提供できる立場にいます。
そして、プライベートや仕事をしていくうえでも役に立つものなのです。
どう役に立つのか?
1つ例を挙げます。
少し前にテルマエ・ロマエという阿部寛さんが主演の映画が流行りました。
内容はローマ五賢帝時代の温泉技師が何かの拍子に現代の日本へ行けるようになり、そこで学んだ温泉技術をローマ時代の温泉に活用することで温泉革命を起こしていくといったものです。
世界史の得た知識があればより楽しめる!
ローマ五賢帝と言えば世界史では頻出のキーワードで、テルマエ・ロマエでもハドリアヌス帝が出てきます。
ハドリアヌス帝は芸術皇帝ともいわれ美術に造詣が深かったそうです。
事前知識としてそこまで知っていると温泉技師が浴場の壁に富士山の絵を描いた時に感動するのもうなずけますね。
受験勉強が仕事につながった経験
仕事でも勉強が役に立ったなと感じることがあります。
筆者が飛び込み営業の仕事をしていた時の話です。
仕事上、お客さんの年齢層は高齢の方が多いのですが、
初対面の人の話を聞いてくれる人などなかなかいるわけもなく、
ましてや新人だった筆者には営業のスキルもないですから苦戦していました。
知っていることで話しは広がる
そんな時に、お客さんの玄関から夏目漱石の「心」が本棚に置いてあるのが見えたので、「夏目漱石がお好きなのですか」と聞いてみたところ、
お客さんは人が変わったように話しはじめ、その事がきっかけで契約をとることができました。
そのお客さんとの関係は今でも続いています。
勉強することは決して無駄な事ではない
今みなさんが勉強していることは決して無駄にはなりません。
勉強する内容ももちろんですし、
自身を律し、意志を高く持って勉強をする姿勢も社会人には欠かせないスキルの1つです。
何よりも、受験という自分との闘いに打ち勝った経験というのは何よりの宝物となります。
まとめ
今回はスタートアップ偏として「勉強は役に立つのか」について書かせていただきました。
皆さんが勉強をするにあたって少しでも考えるきっかけとなれば幸いです。
皆さんのご健闘をお祈りしています。
それでは次回をお楽しみに!