大学に行ってからが大事!将来のビジョンが目的意識を変える!
数学が苦手だから文系
何かを決める時に、○○は苦手だからこっちにした。というような、消去法的考察により、結論を導き出すことがあります。大学はたくさんあります。でも、どこがいいかわからない。とりあえず、地元で近いし、ここなら受かる!という安直な理由で進学を決めてしまうパターンは少なくありません。もちろんそれがいけないわけではありません。17歳、18歳という若さで行く末が手に取るように描ける子なんているほうが珍しい。それでも、若いころから将来どういう職を得たいか、ということを考えながら過ごすべきだと筆者は訴えたいのです。
イメージを持つことが大事!
行きたかったから来たんでしょ?
大学は好き好んでわざわざ行くところです。別に行かなくたっていいんです!高額な授業料、交通費、遠方であれば下宿代もかさみます。来ている学生さんたちは勉学に励むために入学してきたのではないのですか??周りのみんなが進学するから来たのでしょうか?イマドキ、○○大学を卒業しました!!それだけで就職が決まるような会社はどこにもありません。大切なのは、あなたの中身がどれだけ社会に通用するのか、学んできた内容が会社に利益をもたらすのか?そこが明確でないと採用してはもらえないでしょう。ご両親はあなたが行きたいと言えば、なけなしのお金をはたいてでも、何とか行かせてあげたいと思うことでしょう。楽しく通えればいいのではないのです。将来のイメージをきちんと描けてこそ、役に立つ情報をきちんと吸収することができるのです。
明確なビジョンを作るには
将来この仕事につきたいという明確な目標を持つのに大切なことは、世の中にどんな仕事があるのかを詳しく認識すること。仕事がなければ食べて行かれないという当たり前の事実。両親や祖父母、親族、学校の先生、お店で働く人、お医者さん看護師さん。目に見える職業ばかりでなく、たくさんの仕事が世の中には存在します。もちろん、なりたい仕事に誰でもつけるわけではありません。それでも、こういう大人になりたい、もしくはなりたくないを体現するために進学するわけですよ?勉強するために大学に行く、その大義名分忘れてはいけません。大学進学はゴールではありません。通過点の一つに過ぎないのです。