今からでも間に合う!高校受験の社会で素早く合格点をとる方法!
覚えることだらけ。。。
社会と言えば、
「覚えることがいっぱい」
「記述が苦手でどうすればいいかわからない!」
と感じる人が多い教科です。
確かに「地理」「歴史」「公民」どれを見ても、色々な用語が出てきます。
じゃあ入試でも、いーっぱい覚えて臨まないとダメかというと…。
「そうとも限らない」んです。
人それぞれ取るべき点数がありますし、公立高校の入試は各都道府県で違います。
ですから、それに合わせた対策をすればいいんです。
まずは過去問をチェック!!
「それじゃ、自分はどうすればいいの?」と思ったあなた。
まずは、自分の高校の過去問を見てみましょう。
解く必要はありません。最低5年分は見てみましょう。
そして次に挙げるポイントをチェックしてみましょう。
地理・・・意外と用語が聞かれることはない!?
地理についてのチェックポイントは以下の通りです。
・用語などを聞く「一問一答」の問題はあるか?
・グラフを読み取る問題はあるか?
・地図にまつわる問題はあるか
・時差について問う問題はあるか。
・雨温図の問題はあるか。
一番上に関しては「あるに決まってんじゃん」と思うかもしれませんが、意外とない都道府県が多いんです。一問一答の問題を解いているあなた、勉強の方法を変えなきゃと思ったんじゃないですか?
2つ目以降の問題は「少しのコツ」で解くことができる問題が多いです。それについてはまた改めて書きますね。
歴史・・・暗記も大事だけど○○を掴むことが大事!
歴史についてのチェックポイントは以下の通りです。
・用語などを聞く「一問一答」の問題はあるか?
・年表が出てくる問題はあるか?
・図や写真が出てくる問題はあるか
・年代を並べ替える問題はあるか。
・史料(昔の文書など)の問題はあるか。
歴史は、地理に比べると一問一答の問題が多いと思います。
ただ、それぞれの時代に分かれて出題されていた定期テストとは違い、入試では
「この出来事がいつ頃(何時代に)起きたのか」
というのが問われます。
歴史の流れを掴むことが大事なんですね。
「4つの出来事を年代順に並べなさい」なんて問題が出ているときは、
歴史のストーリーを覚えるようにしましょう。
また、史料が元の文章のまま出る都道府県の場合、古文の文章を素早く読み取る力が必要です。それほど極端に難しいものは出ませんが、素早く内容を読み取るようにしましょう。
公民・・・「なんであるのか」を意識した勉強を!
地理についてのチェックポイントは以下の通りです。
・用語などを聞く「一問一答」の問題はあるか?
・グラフを読み取る問題はあるか?
・図が出てくる問題があるか
公民は、地理と同様に一問一答があまり多く出題されません。
それよりも、「なぜこのような制度があるのか」というように「なぜ」を解決していく学習をしましょう。
例えば、
・なぜ日本の裁判は三審制なのか
・なぜ国会は内閣不信任案を出すことができるのか
・円安になると、輸出を多くしている企業の利潤が増えるのはなぜか
などです。
この「なぜ」を解決することが、公民の素早く深い理解につながります。
効率良く、暗記に頼り過ぎない学習を!
いかがだったでしょうか?
社会は、暗記する量が多い科目ではありますが、
暗記力に頼ってばかりでは入試は乗り切れません。
自分の受ける試験に合わせて効率よく学習していきましょう!