受験の基礎って誰も教えてくれない?得する勉強法4選
本当に基礎が大切なの?
答えはイエス。その理由は、まず大学は基礎学力を見抜けるように試験を作成しているからです。逆に言うと、大学受験は高校で学ぶ基礎の組みあわせで必ず解けます。もう一つの理由は、応用問題を解くテクニックに頼ることは、実はとても危険だからです。大学も過去問から類推できないような問題を受験で出すようにしています。
応用問題は基礎を固めるためにある
基礎学力をつけるポイントは、自分が理解していないことを発見することです。このために応用問題を解きます。高校1年からでもセンター試験や大学入試の過去問をやってみるのです。最初はほとんどできないかもしれませんが、間違えることによって自分の理解度や学ぶべきことを発見できます。
試験勉強はやらない
定期テストのために直前まとめて勉強するのはなぜでしょうか?テストの成績を良くするためではありませんか?しかしこの成績は、大学入試の際は何の役にも立ちません。あくまで入試で重要なのは基礎学力です。定期テストは、テクニックに頼らず自分の基礎学力をチェックする機会ととらえましょう。
受験勉強でラクする
基礎学力を作ってきた人とそうでない人では、受験勉強のスタートで決定的な差が出来ます。基礎を作ってこなかった人は、高1から復習が必要です。学力が身についていないからです。基礎を作ってきた人は、すぐに具体的な受験対策ができます。複雑な問題の解答練習や弱点を強化する時間を十分にとることができます。
まとめ
基礎学力をきたえるためには、勉強するプロセスを工夫することが有効です。入試までは、解答テクニックに頼らず、問題にできるだけ間違えて基礎学力をつくることに集中しましょう。目の前の課題も重要ですが、長い目で身に付けるべきチカラを着実につけていくことが、受験に成功するカギです。