勉強が進まない理由!思うように進まないときの心理・勉強と赤本
勉強が進まなくなってしまうキッカケとは?
勉強をしていて ちょっと難しい問題や赤本に取り組んでいる時、「この問題、早く解いて次々どんどんやらなきゃ」・「こんな問題も解けないなんて…もう無理かも」と焦ったり落ち込んだりしちゃいますよね。分かります、痛いほど分かります。こんな時 頭の中は“問題を解く”という思考から離れ、不安感ばかりがよぎります。
キッカケから意気消沈してしまう心理
そうなると「自分は本当にこの大学に受かるんだろうか?」なんて自分に疑心を持ち、再び「頑張って勉強しよう」と発奮するのに時間がかかりますし、自信が持てなくなっていくごとに何事にもヤル気が消えてしまいます。
そんな時にオススメの考えをお教えします。心理と具体的な勉強方法です。
「振り返る勇気」を持って!
「振り返る勇気」―基礎問題や簡単な問題ばかり解きまくるコト! ぶっちゃけ レベルを下げるんです。ネガティブに聞こえますし プライドが許さない方もいるでしょう。しかし、恥じる事ではありません。迷路で行き止まりの時 スタートからやり直すでしょう?
「レベル 下げてます」と背中に貼るわけではないし、むしろ堂々としてO.K.です。
ちょっと待って!赤本(過去問)を解く意味を知っておきましょう 其の1
確かに、志望大学の赤本に取り組むことは欠かせません。しかし、それは自分のレベル確認(その大学の入試レベルに相応しているか)と出題傾向を掴んで応対力を身に付ける為のものであって実力をつけるためのものではないのです。
ちょっと待って!赤本(過去問)を解く意味を知っておきましょう 其の2
更に、最近のネット社会の拡大・簡便化で幼少の頃からネットに触れる若者が多いので、年度ごとに出題傾向がガラッと変わることも多々あります。もし、本番でそんなだったら…ゾッとしますよね。特に現代文、英語の長文読解や数学全般、物理に多く見られます。
赤本は勉強方法の一つに過ぎないので、少し注意が必要です。
照準の問題を解ける力はついたはず
簡単な問題に取り組みながら 徐々に迷路を進んで(=レベルアップして)いきましょう。この勉強が助走となり、今まで出来ていたこと(=基礎力)に厚みを増しアップしているので、出来なかった問題が分かるようになっています。始め上手くいかなくても、繰り返すうちに力が増すことに気付き自信が持てます。気持ちが乗ると強いですよ!