効率の良い勉強法?受験生に大切なのは寝る前のこの時間!
勉強したことを定着させる方法
勉強しても、暗記を時間をかけてしても、なかなか点数に結びつかない人は、少なくない思います。その結果をみて、自暴自棄になったり、前向きな人でも、勉強法を変えてみたり、塾や予備校を代えてみたり。そして、焦る、不安になるといった負のスパイラルになることも、しばしば。根本的なことが、解決されていないからこそ、なかなか成績には、結びつきません。そこで、今回は、毎日の勉強を効果的に定着させる方法を伝授します。保護者様がお読みであれば、ぜひお子様に伝えてあげてください。
その定着させる方法とは…
寝る前の15分のアウトプット!勉強は、インプット(暗記)でなく、アウトプット(思い出し)をしてこそです。寝る前の15分で、今日やったことや習ったことを思い出すのです。最初は、なかなかうまく思い出せず、思い出せる量も少ないかもしれません。しかし、毎日続けることで15分で思い出せる量は増えていきます。それが自信もつながるのです。
まずは、21日間続けてみよう。
始めてから最初の3日間は、なかなかアウトプット(思い出し)は難しいものです。1教科思い出すだけでタイムアウトなんてこもしばしば。これを毎日3時間と言われると厳しいかもしれませんが、1日15分です。最低でも21日間頑張ってみてください。1カ月後には、15分間で思い出せる量の多さに、自分自身がビックリするはずです。
それにしても、なぜ寝る前15分なのか。
特に、布団の中に入る前の15分は、幸福度数が上がるといわれています。その状態で、勉強したことは、睡眠中、長期記憶としてインプットされやすいことが、わかってきています。俗に言う、睡眠学習のような効果も期待できるのです。
寝る前15分は記憶のゴ-ルデンタイムとも
脳は睡眠の直前に取り込んだ情報を中心に処理するため、15分でもいいので、寝る直前に学習時間を確保するのが最も効率的と池谷准教授はいいます。(略)夜は特に単語を覚えることなどは有効であるといいます。毎日寝る直前15分間に記憶したい重要なことを学習し、6時間以上寝る習慣をつけたいものです。
1日15分の習慣で人生が変わる!
1日15分と言えば、1日24時間の1%。これまで、だらだらと無意識に過ごしてきた寝る前の15分を、意識的に有意義な時間にするこの1%を大事にしていきましょう!