形容詞とは?名詞を修飾するという考え方を理解して覚えよう!
形容詞って言葉、よく聞きますよね。
英語の勉強をしていると必ず目にすると思います。
しかし、この形容詞というものの働きがいまいちわからない…。そんなことありませんか?
ここでは、そんな形容詞について説明していきます。
この形容詞が英文の中でどんな働きをするのかを見ていきましょう。
名詞を修飾するということ
形容詞は名詞を修飾する品詞です。
その名詞がどんなものなのかを詳しく説明する品詞になります。
「修飾」というのは、何かを詳しく説明することだと理解しておきましょう。
「名詞を修飾」と言われたら、その名詞を詳しく説明するということになります。
例を挙げていきましょう。
beautiful lake(美しい湖)
なら、lake(湖)という名詞がどんなものなのかを詳しく表している品詞が、beautiful(美しい)という形容詞になります。
湖と言われても、その湖がどんな状態なのかという説明がないと、詳しくイメージが持てませんよね。
そんなときに役立つ品詞が形容詞です。
上記の例なら、beautiful を伴って、「美しい」湖だ、といっています。
形容詞はこのような働き方をします。
形容詞の位置は?
名詞を修飾するので、上記の例のように名詞の前に置けばいいですが、そうでない場合もあります。
That lake is beautiful.
(あの湖は美しい。)
という文を考えてみましょう。
主語は That lake で「あの湖」になります。
そしてその湖がどんなものなのかを表す品詞として、形容詞の beautiful を使い、「美しい」となります。
「あの湖=美しい」という関係が成り立ちます。
あの湖は美しい「です」、という意味として、be動詞を使用します。
形容詞はこのようにbe動詞の後に置き、be動詞とセットで状態を示すときにも使われます。
しかし、このような語順でも基本は同じです。
上記の例なら、「あの湖」というのは「美しい」ということになり、ここでも「湖」という名詞を「美しい」という形容詞が修飾しているのです。
lake という名詞を、 beautiful という形容詞が修飾して詳しく説明する、ということになります!
まとめ
形容詞の役割は名詞を修飾することです。
英文の中で名詞を詳しく説明している部分を探してみましょう。
これを普段から習慣づけていくと、形容詞がぐっと理解できるようになります!