【完了形】過去完了進行形と過去完了形の違いは?実は動詞の〇〇!!
完了形といっても中身は様々あります。
今回、説明させて頂く過去完了進行形はなんだか名前が長くてややこしいですよね。
でもしっかり復習すれば、過去完了進行形は難しいものではありません。
過去完了進行形のカタチと、過去完了進行形と普通の過去完了の違いについて復習しましょう。
過去完了進行形のカタチ
had + been + 動詞のing形
これが過去完了進行形のカタチです。少し解説すると、
過去完了を表す had の後は動詞の過去分詞形だから、進行形を表す be Ving が been Ving になっているんですね。
過去完了進行形の意味は、過去完了の継続用法と同じで、
「~し ( 続け ) ていた」となります。では過去完了進行形と普通の過去完了との違いは何でしょう?
過去完了進行形と過去完了との違いは動詞の〇〇
ズバリそれは、動詞の種類です。
動詞には状態動詞と動作動詞がありますよね。
動詞が状態動詞の時は過去完了形、
動詞が動作動詞の時は過去完了進行形になります。
例を見てみましょう。
I had lived in Spain for three years.
この場合、live は状態動詞なので過去完了形で文が書かれています。
I had been playing the piano for two hours.
この場合は、play は動作動詞なので過去完了進行形で文が書かれていますね。
まとめ
過去完了進行形のカタチは
had + been + 動詞のing形
過去完了進行形と過去完了形との違いは、
動詞の種類(状態動詞か動作動詞か)
でした。
下に設問を用意したので、過去完了進行形の理解度を確認しましょう。
設問
次の文の誤りを訂正しなさい。
I had studied math for three hours.
答え
I had been studying math for three hours.
解説:studyは動作動詞のため過去完了進行形で文を書く必要がある。