集中力が続かない? 勉強に集中するためのポイント3選
1. 時間を区切る 〜1時間サイクルと15分サイクル〜
まずは1時間単位でやってみましょう。
50分勉強し、残り10分を休憩とし、そのサイクルを繰り返します。
4時間勉強するぞ、といった大きな目標をたててしまうと、途中でだれるか気付かないうちに小休憩を多くとってしまいがちです。
50分勉強:10分休憩のサイクルでこつこつとやってみましょう。
しかし、50分も集中力が持たないこともあります。
開始15分で眠くなってきた、なんてことも多いはず。
そんな時は15分にタイマーをセットし、目の前に置きます。
ふと集中が切れそうになった時にタイマーに目をやると、残り10分とあれば、「自分はまだったの5分しか集中していないのか、まだまだ頑張るぞ。」となりますし、残り4分とあれば、「残りあと少しじゃないか、やりきろう。」と頑張ることができます。
15分を1セットとして、3回・4回繰り返すとあっという間に1時間、高い集中力を保持したままでの勉強が可能です。
5セット目を休憩時間にする、というのも良いでしょう。
2.言葉を認識できない音を流す
無音では集中できない、かといって騒々しい場所も苦手。そんな方におすすめのBGMは、言葉を認識できない音を流すことです。
一つは、洋楽やK-POPのような母国語ではない音楽です。
日本語の曲だとつい歌詞が入ってきてしまい、文章問題や国語の勉強の際、妨げになります。
しかし、歌詞が意味をなさずに入ってくる音楽であれば、日本語で考えている頭の邪魔をすることがありません。
もう一つは、そもそも音楽が苦手な人におすすめな雑踏BGMです。
ではモーニング、ランチなど、カフェにいるかのような音を聞くことができ、自宅にいながらにしてカフェでの勉強を簡単に再現できます。
3.アドレナリンを出す
アドレナリンが分泌されることによって、集中力を高めることができます。
どうすればアドレナリンは出るのでしょうか?簡単な方法の一つは、「筋トレ」です。
どうにもこうにも集中できない、そんな時は机から離れ、腹筋や腕立て伏せ、背筋のトレーニングをしてみましょう。
たったの3分でも、集中力を高めることが可能です。
さいごに
いかがでしたか?
時間設定、環境づくり、自分の身体へのアプローチの3つから集中力持続の方法をまとめてみました。
だらだらと時間を過ごして思い悩む前に、すぐに実践できるこれらの方法で受験勉強を乗り切って下さい。