未来形と未来進行形の違い!今日から君も違いの分かるオトコになる
「未来進行形」と言葉で聞くと、何やら難しそうな印象を受けてしまうと思います。
でも実際はイメージで考えると、単純です。学校ではなかなか教えてくれない、未来進行形のイメージ、考え方を教えちゃいます。
1.「点」と「線」の違い
ずばり、未来進行形と同様の形である未来形のイメージは「線」であるのに対して、未来進行形のイメージは「点」です。
2つの例文で比べてみましょう。
(A)I’ll play tennis tomorrow.
(B)I’ll be playing tennis at 10 a.m. tomorrow.
(A)では「明日」という未来の広範囲な「線」を表しているのに対し、(B)の例文では未来の中でも範囲を絞って、「明日の10時」という点を指しています。そのため、話がより具体的になるのです。
2.「点」により強調する
未来進行形を使うことにより、文全体を強調することができます。
(A)I’ll study English tomorrow.
(明日、私は英語を勉強します。)
(B)I’ll be studying English at this time tomorrow.
(明日の今頃、私は英語を勉強しているでしょう。)
ここであなたに質問です。
(A)の私と(B)の私。
どちらが明日、英語の勉強をしていそうでしょうか。
そう。at this time tomorrow(明日の今頃)と、点を示して話している、(B)の私の方ですね。
このように、未来進行形にはどんなイメージがあるか、何のために使われるのか。それらを意識することで、未来進行形はあなたのものになっていくでしょう!