実験のとき、とも洗いするもの、しないもの!理由も合わせて覚えよう!
授業でも実験ってするけど、ついなんとなくやってしまうから、テストになるとすぐに回答できない…
こんなことってよくあると思うんです!
それに器具の名前や形って覚えにくいですよね~
そんな時ほどそれぞれの器具を使う「理由」を一緒に覚えるのがポイントです!
そうすれば、記述問題がきてもすぐにさらさらっと回答できるんです。
◇共洗いする器具 『ビュレット』『ホールピペット』
共洗いする目的は、器具の内部に残っている物質を取り除くことです!
例えば、水で器具を洗った後、しっかり乾かしたり、拭いたりしても、少し湿っていることありますよね・・・
その残ってしまった水で、これから実験に使う溶液が薄まってしまいます。
すると、「濃度」が重要な実験では実験結果が変化してしまうことがあるので、共洗いが大切なんです!
→体積を正確に量れる器具は共洗いが必要!
※ビーカーは体積を正確に量るこどを目的とした器具ではありません!
そして、ビーカーを共洗いすると…
共洗いした溶液の物質量が不明なので、正確な物質量が量れなくなってしまうのです。