文学史や文豪の名前なんて現代文の入試には役に立たない！なんて思う方が多いかもしれません。

しかし、意外にも役に立つ場合があるんです。

その小説がどんな背景でかかれているのか、どんな時代の常識に基づいてかかれているのか…そんなことを知ることもできます。

では、どんな人のことについて覚えておけばよいのか。

簡単なことです。

教科書に出てくる文豪。

夏目漱石、芥川龍之介…その他、有名な文人で教科書にのっている人は最低限覚えておきましょう。

たとえば、夏目漱石なら

・明治、大正時代の人

・大学の教員を勤めたことがある。

・代表作は、処女作の『吾輩は猫である』、『こころ』、『坊っちゃん』である。

などということを調べて覚えるようにしましょう。

センター試験の小説の最後の問題では、このような知識を問われることがあります。重要ですから、覚えておきましょう。