動詞の過去分詞形ってなに?すんなり理解しよう
「過去形?過去分詞形?なんかややこしいなあ・・・」
そんなふうに思っているそこの君!実はこんなもん超簡単なんだよ!
ここでは、ひねったは加えず、基礎だけバーンと分かりやすく解説しよう。
過去分詞形は「~される」「~された」
過去分詞形の基本的な意味といえばこれ。
be動詞(beiswasareなど)とくっついて、『受身』を表す形だ。
たとえばこの文、
The ball was catched by Jack.
過去を表すbe動詞のwasのつぎに、catchが過去分詞形のcatchedにされてくっ付いている。
過去分詞形自体には過去の意味は無い
※ここで大事な注意点がある。
過去分詞形自体には、過去の意味はない。あくまでも「~される」という意味しかないんだ。
時を表すのは、catchedの左についているbe動詞「was」の役目。
今、be動詞は過去を表す形のwas。だから、catchが過去の受身的な意味に訳され、この文は、
「そのボールはジャックにキャッチされた」
という意味になるわけだ。
おまけ例文
be動詞が現在形なら、なんのことはない、ふつうに受身にするだけだね。
たとえば、That chair is always used by Sam. ならば、
「あの椅子はいつもサムに使われている」
(意訳で「あの椅子はいつもサムが使っている」でもいいね)
という訳になる。
過去分詞それ自体はすごく簡単だってことが分かってもらえたかと思う。
今度また応用編を解説していこう。