第2文型(SVC)って何?第2文型(SVC)の決まりごとと判別方法!
第2文型は、主語、動詞、補語をとる文章なんだけど、補語がいまいちよくわからないって人が多くいる。正直、補語って言われてもよくわからないのが現実。だから、補語の役割をしっかりと理解してほしいんだ。補語がどういうところで使われていて、どうすれば補語になるのか知ってほしい。じゃあ始めていこう。
補語は主語の説明
よく参考書を見ると、S=Cが成り立っていたら第2文型だ・・・なんてよく見るんだけどそれだけじゃない。次を見てみよう。
I am a teacher.
He is very smart.
さて、この2つは代表的な第2文型の文章なんだけど、どうしてか説明できるかな。まずしっかりと主語と動詞だよ!!
Iは主語なのはわかるし、amが動詞なのもわかる。じゃあteacherは???
ここで大事なのは、主語であるIとteacherの関係なんだ。「私」と「先生」って同じ人を言っているんだよ。だって、私は先生だから。つまり、「私」=「先生」が成り立つから、teacherは補語(C)になるってこと。これは参考書通りだね。
じゃあ、He is very smartはどうだろうか。厳密にHe=smartが言えるわけではない。でも、これは第2文型の文章。ということは参考書通りなら成り立っているということになる。???
要は考え方の問題なんだけど、Heの具体的な説明をしているのがsmartなんだよ。だから、正確にHe=smartかわからなくても、「彼」は「かしこい」という説明が成り立っているから第2文型ということになる。まぁ、たくさんの例文を見て慣れていってほしい。そして次の2つだけは最低限頭に叩き込んでね!!!
- 副詞は補語にならない。(文章中veryは副詞だよ。)
- 補語の位置に名詞がくるのは、厳密に主語=補語が成り立つときだけ
一言アドバイス
たくさんあるんだけど、第2文型をとる動詞をあげておくね。多すぎて覚えるのは無理かもしれないけど、一つでも知っていれば武器になるからね。
- なにはなくともbe動詞
- 「~になる」タイプ・・・・become grow prove go
- 「~のようだ」タイプ・・・appear look sound feel
- 「~のままだ」タイプ・・・remain stay
これらの動詞を見つけたら第2文型を疑ってね。全部じゃないけど、1つでも多く!!!
次は第3文型!
第3文型(SVO)って何?第3文型(SVO)の決まりごとと判別方法!
他にも文型の記事あります
第3文型はもう知ってるよ!って人はこちらの第4文型の記事へ
第4文型ももう知ってるよ!!って人はこちらの第5文型の記事へ
第1文型をもう一度おさらいしたい人はこちら
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