eitherとneitherの違いとは?|英語勉強法
今回はeitherとneitherの使い分けについて説明していきます。
eitherとneitherって参考書でも少しのページでしか説明されてないしあんまり重要じゃないんじゃ?
って思ってませんか?
そんなことありません!
残念ながらeither、neitherって中学レベルなので覚えていること前提なんです…
だから短文、長文、リスニング関係なく出てきちゃいます!
しっかり覚えてしっかり得点しましょう!
で、まずeitherとneitherの意味って覚えていますか?
二つのものや二人の人について、
eitherは「どちらか」
neitherは「どちらも~ない」
の意味になります。
そうなんです!
ごく簡単に言うと、
eitherは肯定で、neitherは否定の意味で使われるんですね。
そう考えると文の中で使われても意味が捉えやすくなります。
注意点!
①単数扱い
少し例文をあげて説明していきます。
You can eat either dish.
(あなたがたはどちらの料理を食べてもいいです。)
We could eat neither dish.
(私たちはどちらの料理も食べることができなかった。)
なんだか悲しい例文になってしまいましたね。(笑)
まず注意点としてeitherとneitherどちらも単数扱いです!
Neither of books was interesting.
(どちらの本も面白くなかった。)
be動詞はwasを用いていますね。
wereとしないように気をつけましょう。
②否定文での使い分け
そしてもう1点、よくある間違いが
neitherは否定という意識で、
Neither of books wasn’t interesting.
としてしまうことです。
neitherには既に否定の意味が含まれているのでnot等否定語を加えたこの文はヘンテコな文になってしまいます。(無くはないですけど…)
問題で、
We couldn’t find ( ) of your parents at the party.
(パーティーではあなたの両親のどちらも見つからなかった。)
というようなものがあった場合、否定文だからとneitherに飛びつかないようにしてください。
答えはeitherです。
③よく出る表現
eitherもneitherも必ず覚えて欲しい表現があります。
どちらも二つのものについて説明する時に使われるものだということは既に説明しましたね。
そこでよく使われるのが、orを用いた表現です。
必ず覚えてください!!
either A or B
(AかBのどちらか)
neither A nor B
(AもBも…ない)
多分norで混乱すると思いますが、否定に続くorと覚えておけば大丈夫です。
orの使い方については…長くなるのでまた別の機会にしましょう!(笑)
ではまた!