関係代名詞とは?whichの前の前置詞を復習|英語勉強法
「これは私があの店で買ったペンです」
と英語で言いたいときは、
関係代名詞whichをつかって
This is a pen which I bought at that shop. でOK。
“This is a pen”と”I bought this pen at that shop”
この2つの文を、
a penをwhichに言い換えて繰り返しを避けることで1つの文にしたわけだ。
なんで前置詞が必要なの?
じゃあ、
「あの店は私がこのペンを買ったところです」
と言いたいときはどうなるだろう。
I bought this pen at that shopの、that shopを主語にするわけだから、
単純に考えれば、
That shop is which I bought this pen. となるよね。
でも、関係代名詞って要するに代名詞だから、言い換えるのは名詞だけ。
つまり、whichが言い換えているのはthat shopだけなんだ。
that shopの前置詞であるatまでは言い換えられない。
※代名詞であるwhichは、名詞「あの店」の代わりをする。「あの店で」の代わりは出来ない。
だから、atはwhichとはべつにそのまま存在しなければならないんだ。
ということでほんとうの正解は
That shop is at which I bought this pen.
※atはもともとthat shopの前置詞だから、that shopを現すwhichの前に残ってしまうというわけ。
もしちょっと別の言い方にしたければ、
That shop is which I bought this pen at. でもいいんだ。
もしwhichを省略したいなら
That shop is I bought this pen at.
会話なんかでラフに使いたいならこれだね。
関係代名詞は奥が深いね・・・あせらずじっくり覚えて頭になじませよう。