自動詞と他動詞の違いとは?丁寧に解説します!|英語勉強法
みなさんは自動詞と他動詞の文法問題が出たとき、
どこに注目しますか?
今回は自動詞と他動詞の問題を解説をしながら、
自動詞と他動詞の文法問題の注目すべきとこについて
説明していきますね!
この解説を理解すれば自動詞と他動詞はバッチリです!
自動詞と他動詞とは
まず、簡単に自動詞と他動詞について説明します。
自動詞とは目的語がくる場合、前置詞が必要になる動詞のことを言います。
他動詞 とは目的語がくる場合でも、前置詞が不必要な動詞のことを言います。
(例)
I ( ) at school at. 8:00.
① came
② reached
③ arrived
④ left
この問題の答えは③ arrived です。
みなさん、正解できましたか?
では、解説していきますね。
① まず、最初に4つの選択肢を見ましょう!
4つとも過去形の動詞だということがわかりますね?
なので()に入るのは過去形の動詞ととなります。
② 問題文を見ます!
まず、簡単に訳してみましょう。
I ( ) at school at. 8:00.
(私は8時に学校に(〜))
この問題文を見た(読んだ)ときにまず注目すべきは
()の後ろの前置詞のatです!
()の後ろに前置詞がきているということは……
そう!()には自動詞が入るということですね。
③ もう一度、選択肢を見ます!
類推力がある人は問題文を読み頭で訳すことで、
すぐ答えに辿り着く人もいます。
しかし、ここでは1つ1つ解説していきますね。
4つの選択肢を当てはめてみましょう。
① came
I ( came ) at school at 8:00.
「come at」は「〜に達する」という意味で、
訳してみると意味がわからなくなってしまうので❌
② reached
I ( reached ) at school at. 8:00.
「reach」は「〜に着く」という意味で、
訳にも合うのですが「reach」は
基本的に他動詞として使われ、
後ろに前置詞を持ってこれないので❌
③ arrived
I ( arrived ) at school at 8:00.
「arrive at」は「〜に着く」という意味で、
自動詞の「arrive」は後ろの前置詞がくる単語ですし、
訳もピッタシなので⭕️
④ left
I ( left ) at school at 8:00.
「leave」は「〜を去る」という意味で、
訳にも合うのですが、 「leave」は
他動詞と自動詞の両方を掛け持つ動詞なのですが、
他動詞だった場合()の後ろに前置詞があるので❌
自動詞だった場合「leave at」という形はなく、
「leave for」の「〜に向う」の用法しかないので❌
みなさん、わかっていただけたでしょうか?
自動詞と他動詞の文法問題に限らず、
基本的に文法問題というのは、
①〜③の順番で確認し、解いていくのがベストです!
しかし、これを1つ1つやっていると時間がかかってしまうので、
なるべく早く頭で処理するために何度も何度も解き、
形に慣れていきましょう!