副詞とは?簡単にわかりやすく解説してみた|英語勉強法
副詞はあいまいな品詞です。勉強しても結局よくわからないと言われることも多いです。
なぜなら置く位置がきちんと決められていないため理解するのが難しいことが理由なのです。
副詞の用法は3つあるのでまずそれを覚えておきましょう。
形容詞もそうですが、副詞も他の語を修飾する働きをします。修飾とは簡単に言うと詳しく説明をすることです。
1、動詞の説明 → He runs fast.
2、形容詞や副詞自体を説明する→He runs very fast(veryがfastを詳しく説明している副詞)
3、文全体を修飾する。→Fortunately he was alive.
ちなみに中学の時に習うおなじみのものはcarefully slowly quietlyなどlyで終わるものはよく知っていると思います。
副詞を知っておくことで何に役に立つかと言えば、文型を理解できるため正確に英文を解釈することができます。
例えば You play teniss in the park. で考えてみますね。
この中に副詞があります。どの部分でしょうか?
副詞なんてないじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、答えはin the parkです。
これは場所を表す副詞であり、playを詳しく説明しています。テニスをする。がin the parkが入ることで公園でする。と情報が追加されていることを理解できるとokです。
ポイントは前置詞+名詞は副詞になるということです。そしてそれが場所を表している場合はhereやthereに書き換えることができます。
この知識は関係詞の単元に出てくる関係副詞を勉強する時に利用することができます。
そして副詞は文型のSVOCのどれにも属さないことを覚えておくようにしましょう。