ムッソリーニの第二次世界大戦〜最後までの流れ|世界史勉強法
ムッソリーニは歴史を動かした有名な人、くらいには誰でも知っていますよね?
ですが、その具体的なことってわからない、難しいと思ってる人もいるでしょう。
でも世界史の重要人物知っておかないと大変です。
ムッソリーニが行ったことを簡単に流れで説明していきたいと思います。
ムッソリーニ[1883~1945]
イタリアの政治家です。
その昔、自分の国 イタリアを強くして、いつも上から見下して馬鹿にしてくるイギリスやフランスを見返してやろうとしていました。
そのため、三つの国、ドイツ、オーストリアと力をあわせて戦います。(三国同盟のことです。)
第一次世界大戦
1914年【第一次世界大戦】がはじまります。
その頃イタリア社会党は右派と左派にわかれていて、
ムッソリーニは左派だったが、主戦論をとったため、第一次世界大戦では、除名されてしまいました。
第一次世界大戦戦後
ファシスト党というのを作り、ムッソリーニが率い、
ファシストの運動は主に社会への干渉で、「新しい人」や「新しい市民」を作ると発言しました。
障害者など不適切とみなされた出産の中絶など、文化への干渉も行いました。
1922年にエチオピアを侵略し、
アルバニアを合併しました。スペイン内戦ではフランスを助けて、ヒトラーと結びました。
第二次世界大戦
思ったように国民がついてこなくて、休戦しようとしたけど、ドイツに北半分をとられてしまいました。
ファシスト党内でもクーデターがあり、ムッソリーニは失脚。
第二次世界大戦戦後
北イタリアを占領したドイツの支援によって
イタリア社会共和国(RSI)と共和ファシスト党(PFR)の指導者となるも、再び失脚し、
1945年、連合軍に援助された共産パルチザンに捕らえられ裁判により銃殺されました。
生存説を避けるために遺体はミラノのロレート広場に吊るされていました。
ムッソリーニの生涯はこんな感じです。
独裁者と言われていますが、ヒトラーのように厳しくはないです。
なんだか可哀想な人ですが時代と同時進行で、流れをつかんでいきましょう。