複合関係代名詞の使い方とは?問題も一緒に|英語勉強法
こんにちは、Nisshyです!!
今回ご紹介するのは、複合関係代名詞ということですが、、
ちなみに、僕は受験生の時まったくわかりませんでした。
だからこそみなさんにはぜひ覚えてもらいたい思います!!
■実は4つしかない複合関係代名詞。
複合関係代名詞ですが、実は次の4つしかありません。
whoever whomever whichever whatever
たったこれだけです。
すぐ覚えちゃいましょう!!
それぞれの意味は、
・whoever
~する人はだれでも
・whomever
~する人をだれでも
・whichever
~するものはどれでも、~するものはどちらでも
・whatever
~するものは何でも
whoever = no matter who たとえだれが~しても
who(m)ever = no matter who(m) だれを~しても
whichever = no matter which たとえどれ[どちら]が~しても、たとえどれ[どちら]を~しても
whatever = no matter what たとえ何が[を]~しても
という感じで、
「~でも」という意味と、
「たとえ~しても」という二つの意味があります。
二つの意味でそれぞれ違う節を導きます。
「~でも」というのは名詞節を導き、
「たとえ~しても」というのは譲歩の副詞節を導くと言うのですが、
例文を挙げてみましょう。
You can meet whoever wants to meet you.
(あなたは会いたい人とだれとでも会うことができる)
You must meet whomever I nominated.
(あなたは私が指名した人だれとでも会わなければならない)
You can take whichever you like.
(あなたは好きなほうどちらでも持って行ってよい)
You can buy whatever you want.
(あなたは欲しいものは何でも買うことができる)
この場合だと、
動詞の目的語の例ばかりですね^^;
別に主語やほどでもいいんですが、
ともかく全部名詞節ってことがわかりますね。
それから、譲歩の副詞節のほうの例を挙げておくと、
Whoever may come you must not open the door.
=No matter who may come you must not open the door.
(たとえだれが来ても、ドアを開けてはいけない)
この例文に使われているmayは、口語ではあまり使いません。
Who(m)ever you may see you must not talk to him.
=No matter who(m) you may see you must not talk to him.
(たとえだれを見ようとも、話しかけてはいけません)
やはりwhomeverやno matter whomは、
口語ではwhoever no matter whoを使います。
Whichever you may get you must give it to your sister.
=No matter which you may get you must give it to your sister.
(たとえどちらを手に入れようとも、あなたはそれを妹にあげなくてはなりません)
Whatever may happen you need not worry.
=No matter what may happen you need not worry.
(たとえ何が起ころうとも、あなたは心配する必要はない)
どうでしょうか?
全部譲歩の副詞節だってことが
わかりましたでしょうか?
とりあえず、
「~ever」となれば、
「~でも」と「たとえ~しても」の二通りだということです。
これで以上です。