現在分詞と過去分詞の使い分けを簡単に解説!|英語勉強法
はじめまして。塾講師めるです。
今回は「分詞ってなに?」という質問に答えていきます!
1)分詞って何なの?
ざっくり言うと,「動詞」を変形して「形容詞」にしたものが「分詞」です。
ちょっと例を挙げてみましょう。
a white dog(一匹の白い犬)
これは簡単ですね。 white(白い)という形容詞がa dogという名詞を説明しています。
では,これはどうでしょうか?
a bark dog(一匹の吠える犬)
残念!この言い方は文法的に正しくありません。
bark(吠える)は動詞なので,a dogという名詞を説明することはできないんです。
そこで「分詞」の出番となるわけですね。
a barking dog(一匹の吠える犬)
ここでは,barkという動詞に-ingをつけて分詞にすることで, barking(吠えている)という形容詞を作っているんですね。
2)分詞の種類は?何を覚えればいい?
英語の場合,現在分詞・過去分詞の二種類があります。
簡単にまとめると次のようになります。
現在分詞(-ing):「~している」(進行)
過去分詞 :「~される(された)」(受身)
これさえ覚えていれば,分詞を含む英文の大まかな意味はつかめます。
分詞の文法問題を解くためにも必要な知識なので,絶対に覚えておきましょう!
3)まとめ
いかがでしたか?今回のポイントは次の3つです。
・分詞=「動詞」を変形して「形容詞」にしたもの
・現在分詞(-ing)=「~している」
・過去分詞=「~される(された)」
分詞は大学受験の文法問題でもよく出題されますが, 問題のパターンが決まっているので,実はとても簡単なんです。
今回のポイントを踏まえた上でたくさん問題を解いて, 分詞を用いた文の形に慣れていきましょう!