不定詞の形容詞的用法を完全にマスターしよう!|英語勉強法
その1では不定詞の名詞的用法を紹介しました。ここでは2つめの不定詞の形容詞的用法を紹介します。
形容詞的用法は文の中で形容詞の役割をするのですが、今回は文法で理解するのは名詞的用法の時と比べて少し難しいので、まずは意味を押さえてしまいましょう!
例
- I want something to drink.「何か飲むためのものが欲しい。」
to drinkを抜いて考えてみましょう。
- I want something.(何かが欲しい。)
これだけだと漠然としすぎていますね。のどが渇いているとして、「飲むもの」という意味を付け加えたいです。
I want some drink.でもいいですが、to不定詞を使うと…?
- I want something to drink. と表せます。
「何か”飲むための”もの」ということですね。to drinkはsomethingという名詞を修飾しているので形容詞の役割を果たしています。これが形容詞的用法です!
形容詞は名詞の前に置くんじゃ…?
名詞を修飾する形容詞と言うと、hot drink「熱い飲み物」のように、名詞の前に置きますが、to drink somethingだと、「何かを飲むこと(名詞的用法)」や「何かを飲むために(副詞的用法)」と勘違いしてしまうので、名詞の後ろにto drinkを置くんですね。
次は副詞的用法!
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3つの用法以外にも不定詞がある…?
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