室町時代に明と行った勘合貿易をわかりやすく|日本史勉強法
受験生なら、知らないはずはない勘合貿易。
でも、度忘れしちゃったあなたのために!!簡潔にまとめます♪
■勘合貿易とは
室町時代に明(中国)と行われた貿易のことです。
これくらいは知ってるよね!?
もちろん明のほうが力を持っていたので、幕府の使いが貢物を持っていくついでに、貿易したって感じでした。
でもかなり日本に利益をもたらしてくれたんですよ♪
■勘合貿易のポイント
勘合貿易のキーワードとなる言葉は、倭冠・勘合符・大内氏
【倭冠】って呼ばれる海賊が多かったので、間違えないために身分証明のような【勘合符】を使いました。
それで勘合符を使った貿易を勘合貿易、船を勘合船と言います。
【勘合符】とはなにかというと、割印を押した板を半分にしたものをそれぞれが持っていて、合わせてぴったり一致すればOK!!というもの。
海賊対策に、苦労していたんですね。
そして、この貿易でめっちゃ儲かったのが室町幕府や大きな寺や神社、そして貿易に直接携わっていた大名の【大内氏】や細川氏です。
幕府が衰退した後も、大内氏が貿易を続けていたけど、大内氏の滅びとともにこの勘合貿易も終わりました。
簡単でしょ♪