能動輸送と受動輸送の違いとは?詳しく説明!|生物勉強法
能動輸送と受動輸送の違い、ちゃんと説明できますか?
入試の解答でのポイントは、
1.できるだけ簡潔に!
2.能動輸送に関する具体例を上げるのは避けよう!失点のもとだ!
3.受動輸送については必ず具体例を挙げよう!
という3つです。
では、どうやって回答すればよいのか、問題の例と共に説明していきます。(以下、解答例)
■能動輸送について説明せよ。
能動輸送とは、エネルギーを用いて低濃度側から高濃度側へ物質を輸送する仕組みのことである。
※ポイント→具体例を挙げずに簡潔に!
■受動輸送について説明せよ。
受動輸送とは、浸透現象などによってエネルギーを使用せずに物質を輸送する仕組みのことである。
※ポイント→浸透現象という具体例を含めて簡潔に!
■能動輸送と受動輸送の違いを説明せよ。
浸透圧に逆らって物質を輸送するため能動輸送ではエネルギーを使用するが、
受動輸送は浸透現象などによる輸送であるためエネルギーを使用しない。
※ポイント→2つの違いをはっきりと!
●最後に●
簡潔に説明できる力というのは入試の必勝法でもあります。
他のキーワードも、簡潔に説明できるようになっておきましょう!