有効数字はどこで四捨五入する?計算方法を確認|化学勉強法
有効数字は当たり前のように解けなければなりません!!
 有効数字とは、「どれだけ実験を正確に行ったのかを示すもの」です。
 簡単なことです!
 例を出して見ていきましょう。
 まず302の答えた場合、有効数字何桁でしょう?
 答えは3桁です。
 有効数字とは、「0ではない一番左の数字から数え、一番右の数字までの、数字の数」のことです。
 では、0.0031はどうでしょう?
 この場合、0ではない一番左の数は3なので、答えは2桁です。
 それでは、0.345を有効数字2桁で答えるとどうなるでしょう?
 この場合、有効数字3桁目を四捨五入します。
 0.345の場合、有効数字1桁目は3、二桁目は4、3桁目は5であり、
 3桁目の5を四捨五入し、答えは0.35となります。
 このとき、あることに気づきます。
 有効数字2桁で答える場合、0.345~0.354999999999…までの全ての数字は
 0.35となります!
 よって、実験などで、有効数字二桁で0.35と求めたとき、
 その実験者は、
 「0.35と求まりましたが、0.345~0.3549999…までの誤差はあるかもしれません〜、責任とりません〜」
 と言ってます笑
            
  