受験勉強で困ったら紙の辞書に聞け!辞書に書き込んだ分だけ点数にUP
紙の辞書のココがすごい!
電子辞書のメリットは、英単語の検索に時間がかからないこと、どこでも手軽に検索できることです。知りたい英単語を入力するだけで、ピンポイントで表示されますので、とても便利ですね。
一方、紙の辞書は電子辞書に比べると、英単語を調べるのに時間を要します。そのため、最近は手軽な電子辞書を使用する学生が増えてきています。
けれども、紙の辞書には、電子辞書にはないメリットがあります。それは、視覚が脳に与える効果です。英単語は頻繁に検索するわけですから、これは侮れない効果ですよ!
紙の辞書の場合は、重要な単語や、よく使う語句は太文字で表示されています。そのため、パッと開いたときに、脳が視覚として英単語の情報を受け取るので、記憶に残りやすいのです。
紙の辞書で幅広い情報を脳に記憶させる!
紙の辞書は、電子辞書のように知りたい英単語だけが表示されません。英単語に関係した例文・類義語・発音・使い方だけではなく、関係のない英単語も同じページ内にあります。
つまりは、幅広い情報が、紙の辞書の見開きのページにつまっています。
紙の辞書には、知りたい英単語の意味だけではなく、それに付随した情報や、他の英単語までもが、無意識のうちに脳の記憶として残るという効果があるのです。
紙の辞書を使いこなす!ポイント3つ
書店に行くと、紙の辞書は数えきれないほどおいてあります。その中で、どの辞書がいいのかというのを見つける目安を3つお伝えします。
1)英語の学力に応じて選ぶ
書店に置いてある紙の辞書には「もっとも使われているベーシックな辞書」とか「難関大学を目指すならこれ」などと宣伝文句が書かれています。今の学力に応じた辞書選びの目安にしてみましょう。
2)同じ英単語を複数の辞書で調べてみる
見やすさ、例文、類義語などを見比べ、自分が使いやすい辞書を選びましょう。
3)用途を絞って選ぶ
英単語を知る目的なら、「英和と和英が1冊になったもの」ではなく、英和辞書に絞って選びましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今まで電子辞書派だった方にも、紙の辞書のメリットをおわかりいただけたのではないでしょうか。「面倒だから」と決めてかからず、まずは使ってみることです。使ってみなければ、何も始まりませんよ!