複合関係代名詞の見分け方を例文とともに解説!|英語勉強法
複合関係代名詞とはwhichwhowhatの語尾にeverがくっついたものの事を言います。通常関係詞は先行詞を修飾する形で出てきますが、複合関係代名詞は既に先行詞を含んでいます。それ自体で名詞節や副詞節になることが出来ます。
これは試験には必須な知識なので覚えてない方是非この機会に覚えましょう‼
whichever
①「~するものはどちらでも」
You can have whichever doll you like best.
どの人形でもあなたの一番好きなのをあげます
➁「どちらが~しても」
think you will enjoy whichever one you choose.
あなたがどちらを選んでも楽しめると思います。
whatever
①「~するものは何でも」
don’t like whatever he does.
「私は、彼がすることは何でも気に入らない。」
➁「何が~しても」
Whatever he says I will do it by myself.
「彼が何を言っても、私は一人でそれをします。」
whoeverwhomever *whomeverはwhomeverに続く文の目的格になります。
①「~する人は誰でも」
Whoever wants to join our club will be welcome.
私たちのクラブに入会したい人は誰でも歓迎する。
➁「誰が~しても」
Whoever comes you must not open the door.
たとえ誰が来てもドアを開けてはいけません。
以上が複合関係代名詞の使い方になります。
①の文は名詞的用法(名詞節)、➁の文は副詞的用法(副詞節)です。
これの見分け方は以下の通りです。
名詞の基本的役割は、主語、目的語、補語になる事ですので名詞節はこの三つどれかの役割をしています。
また、副詞の基本的役割は、動詞、形容詞、副詞、節(文)全体を修飾することなので副詞節はこの四つのどれかを修飾する形になっています。
文の1要素になっていたら名詞節、省いても文の意味が通じるようでした副詞節です‼
ややこしくて覚えるのが大変かもしれませんが、名詞的用法と副詞的用法を間違えない限り読み間違えないと思うので、頑張って覚えましょう‼