wrongとmistakeの違いを簡単に解説|英語勉強法
“wrong”と “mistake”の違いで迷った経験はありませんか?
いつもwrongとmistakeを何となく解いていた皆さん、きっと使い分けを知っているライバルに差をつけられていたはずです!
しかし、ここでwrongとmistakeの違いをはっきりさせて、使い分けを覚えちゃいましょう。
一度覚えたら、後は簡単ですよ。
日本語にするとどちらも「間違い」「誤り」といった意味ですね。
まずは品詞で見てみよう!
・wrong:形容詞、名詞
・mistake:名詞、動詞
どちらも名詞で使われることがあるんですね。
例
ここでは、皆さんがよく目にするであろう「wrongを形容詞」で、「mistakeを名詞」で使っている例文を挙げて説明します。
There’s something wrong with my car.(私の車はどこか故障している)
I made a mistake at work.(私は仕事でミスをした)
wrong
いかがでしょうか?“wrong”の方は、車の「故障」について使っていますが、車が故障したらどうしますか?
恐らく車の修理店に持って行き、整備士さんにどこが悪いのか見てもらいますよね。
故障しているのは、アクセルやブレーキかな、いやエンジンかな、なんて。故障が直るまでは時間がかかりそうです。
mistake
それに対して、“mistake”はどうでしょうか?ここでは「仕事」に対して使っていますが、
仕事でミスをしたら、まずは謝って、ミスをカバーしようとするのではないでしょうか。
普通の人なら、すぐに自分で何とかしようとするはずです。
まとめ
“wrong”には「ねじれた」というもともとの意味があります。
ということは、修正するのは大変です。だって、ねじまがった性格の人を素直な性格にするのって簡単じゃないはずですから。
それに対して、“mistake”は「すぐ正せる誤り」です。
受験生の君たちへ
“Anyone can make mistakes.”(だれでも間違いをおかすものだ)というフレーズがあるように、
間違いをおかさない人間なんていません。でもいいんです。それを正しいほうに向かわせれば。
いかがでしたか?一言で「間違い」といっても、英語では使い分けがあるんですよね。
普段の生活の中で、「今のはwrong?mistake?」なんて考えてみるのもいいかもしれません。