勉強法 更新世と完新世って時代?わかりやすく説明!|日本史勉強法

更新世と完新世って時代?わかりやすく説明!|日本史勉強法

こんにちは。
時代の流れを理解していく上で 最初にわかっておかなければいけない更新世と完新世
その説明を今からしていきます。
まず定義として
『更新世』は約180万前から約1万年前までの期間のこと。
『完新世』は約1万年前から現在までのことを指します。
更新世と完新世は何時代に区分されるのか、という
質問がありますが、これらは地質学の用語です。
私たちの知っている《時代》は歴史学の用語で、基本的にイコールでは結ぶことができません。
旧石器時代は、日本の年代は10万年ほど前から始まって縄文時代が始まる1万2千年前まで続きます。
縄文時代は、日本の年代では約1万2千年前から2500年ほど前まで。
更新世とは地質学の区分で、大体1万2千年前から2百数十万年前までの長い期間をいいます。
日本と世界で区分が多少異なり、
世界的にみた場合は、旧石器時代の期間は260万年前~1万年前となっていて
更新世はほぼ一致していますが基本になる定義が異なっています。
氷河時代の終わりが約1万年前。
氷が溶けたことが境界として、更新世から完新世への転換とされ、最初に言った通り、今現在までが完新世となります。
注意することは、区分年代は明確にはなっていないので、正確な年代だとは思わないことです。