法治主義と徳治主義の違いをわかりやすく説明!|倫理勉強法
中国の思想家といえばまず「孔子」が思い浮かぶよね!
今回は、孔子が生きた時代に主流だった「法治主義」と孔子が唱えた「徳治主義」について説明するよ!
【法治主義】
法治主義とは、
法律の力で国を治めようとする考え方
この思想を説いたのに「韓非」って人がいるよ。
当時はこの考え方が主流で、中国を統一した秦は、法律と権力によって一大国家を築き上げ、多様な民族をまとめあげたんだ。
【徳治主義】
上の法治主義に異議を唱えたのが孔子。
孔子の思想の根底にあるものは「仁」であり「道徳」なので、法律や権力で人を支配することを良しとはしなかったんだね。
要するに、
徳のある統治者がその徳を持って人民を治めるべきという考え方
今回の、この法治主義と徳治主義の違いは絶対に押さえておこう!
何も見なくても説明できるようにね!