目代・在庁官人・国司・受領ってなに?違いは?|日本史勉強法
目代とか在庁官人とかわけわかんなくならない?
僕が受験生の時はちんぷんかんぷんでした、、
でも大丈夫!これを見て整理すれば
もう目代、在庁官人、国司、受領がごちゃごちゃになる心配はないよ!
では、この目代、在庁官人……を説明していくね!
流れ
まず国司が任命されてその地域の政務を執る。
その国司には、任命された国が遠いので任国に行かないという「遙任の国司」と
任国に赴き徴税権を活用して、貪欲に収奪して富を増やそうとする「受領」がいた。
また「遙任の国司」は国司が任国にいないことになり、政務が滞っちゃうよね。
そこで「目代」を任国に派遣して国司の代行をしてもらうってわけ。
そして、「在庁官人」は国衙(役所)で実際に執務する役人のこと。多くは地方豪族が任命される。
「目代」はこの「在庁官人」を指揮して政務を行うというわけだね。
どうかな?
ごちゃごちゃになった時は何度もこの記事を読み返そう!