天皇・上皇・法皇の違いってなに?違いは?|日本史勉強法
天皇、上皇、法皇一体どう違うのか説明していくね!
■天皇
→「通常の天皇につけられる呼び名」のこと。
ここで注意しなければいけないのは、天皇の前につく称号(聖武天皇なら聖武、昭和天皇なら昭和)というのは、天皇が崩御(亡くなる)されてから贈られる称号だということ。
つまり、現在の天皇のことを平成天皇と呼ぶことは間違いってことだね!
さらに見ていこう。
■上皇
→太上天皇の略。
天皇が天皇の位を後継者に譲った後の天皇の称号。
例)平城太上天皇、白河上皇
■法皇
→太上法皇の略。
出家した太上天皇に贈られる称号。
例)鳥羽法皇、後白河法皇
※上皇と法皇には特に身分的な差はないよ!
出家する天皇もいたんだね…。
昔の天皇はやることが一味違うね!