平等院鳳凰堂の歴史とは?頼通との関係に注目!|日本史勉強法
日本の10円玉硬貨にかいてあるあの豪華なお堂。
みんなが持っているお金にかいてあるんだからみんなが知ってる?と思ったら実は知らない人も結構いるんです!
いつも持ち歩いているのに名前すら知らない・・・なんてことにならないように、名前と建てたひとくらいはきちんと覚えておきたいですね!
まずは名前ですが、
正式には平等院鳳凰堂。
鳳凰とは伝説上の生き物で、大きな鳥のような姿をしているといわれています。
鳳凰堂とは、そんな鳳凰が翼を広げた姿をかたどったものといわれています。
ちなみに平等院鳳凰堂は左右対称の造りになっています。
ちなみに、平等院鳳凰堂とは平等院というお寺に属する阿弥陀堂(鳳凰堂)ということになるので、鳳凰堂は平等院の中の一部ということになります。
さて、では一体誰が建立したかというとそれは藤原頼通です。
だれ?っと思う人もいると思いますが、藤原道長の子供といえばなんとなくわかると思います。
頼通は、京都の宇治にある別荘をお寺としました。
これが平等院鳳凰堂です。1052年のことです。
テストなどで出やすい部分は、藤原頼通という名前と平等院鳳凰堂という名前なので覚え方は
「寄り道(頼通)して平等院鳳凰堂」
とおぼえると、スッと頭に入ってくると思います。
建立した人物とお堂の名前はテストに出ることも多いので覚えておいたほうがいいと思いますよ。