単語はいつ覚える?長文の解き方は?みるみる英語が上達する4つの勉強法
単語勉強の為の時間は取らないほうがいい!
英単語を覚えるために、毎日せっせとノートに単語を書き写したりしていませんか? 正直に言ってそれは時間の無駄遣いです。英単語を覚えるには、その単語が目に触れる機会を多くするのが一番の近道です。ですので、スキマ時間を上手く活用して、少しでも時間があれば単語帳を開きましょう。1日ごとにここからここまでと範囲を決めて、1日の間に何度も同じ箇所を見れば、それは自然に頭に入ってくるはずです。
熟語の参考書はせいぜい2冊まで
参考書をあれもこれもと買い集めて、結局全て中途半端に終わらせるよりも、1,2冊の質の良い参考書を買って、それを完璧にしましょう。
特に熟語関係の参考書はなるべく問題数の多いもの、加えて言えば問題と解説が分離でき、且つ解説の詳しいものを選びましょう。
熟語も単語と同じで、どれだけその熟語を目に慣れさせられるかがものをいいます。最終的には反射的に熟語を頭の中に思い浮かべられればベストです。
長文は声に出して読んでみよう!
長文の問題を解いたら、その長文を何回か音読してみましょう。そうすることで英語の文章にもリズムがあることがわかります。
また、声に出すことで自分の耳から英語が再び頭の中に入り込み、脳内で英語の文章がつらつらと流れていく状態になります。まずは一段落ごとでいいので、それを頭の中で自然に和訳できるようになるまで音読してみましょう。
リスニングが必要ないのなら、捨てるべし!
リスニングが必要なのはセンター試験と一部の私立大のみです。
もしリスニングが不要な受験形態を選ぶ予定なら、リスニングは思い切って捨てましょう。受験に必要な英語は、あくまで受験英語と呼ばれるものです。今後、英語に関わる道に進むようであればリスニングは必須ですが、そうでなければ必ずしも必要なものというわけではありません。
とはいえ、やって損というわけではありませんので、英語のリズムに慣れる目的で聞くのは有効な勉強方法です。
総括
受験というシステムはある意味かなり平等なシステムです。なぜなら、誰でも努力すれば志望校に合格することが可能だからです。しかし逆に言えば、努力をしない人はいつまでたっても行きたい学校に行くことができません。
英語は土台を作るまでが大変な科目です。しかし、一度その土台が出来上がってしまえば、あとは成績が驚くほど飛躍的に上がっていくことでしょう。英語ほど努力のし甲斐がある科目はありません。ぜひとも英語の成績を良くして、志望校に合格しましょう。