日本史を勉強する時は時代や人物の整理を!注意したいポイントとは
ノートにうまく整理していく
日本史の勉強で、自分でノートを作るか作らないかは意見が分かれるところだと思いますが、ある程度時間が取れるならノートを作ってまとめることも効果的です。日本史はとにかく時代や人物で覚える量が多いですが、例えばある時代のいくつかのポイントについて時間をかけずにサクッと確認できると効果的です。覚える量が多い科目だからこそ、要点を一度にさっと見て確認できるノートがあると便利です。知識を整理していくときに教科書や資料集を一度に行ったり来たりして確認すると時間も手間もかかってしまいます。そんなときに時代や人物についてさっとまとめたものを見て確認すると効率がよくなります。
時代を効率よく整理するには
日本史の時代を整理するポイントとして、最初に大まかな時代の流れを整理してから細かい知識を見ていくことが挙げられます。大まかな流れをよく理解しない状態で一つ一つの時代で起きたことを細かく覚えていったとしても、全体的な時代の流れに対する知識が不安定になってしまいます。ばらばらの時代ごとに細かい知識をつけていく前に、まず時代と時代のつながりをしっかり把握することが大事です。それから時代ごとに細かい知識を定着させていきたいところです。
似たような人物に注意する
日本史で登場する人物には名前が似ている人物が多いです。そのような人物名をきちんと整理していないと、いざ入試問題を解いたときにひっかかりやすくなります。似たような名前の人物はひっかけて出題してくることが多いので、その対策のために人物を整理しておく習慣をつけていくことが大事です。例えば似ていて間違えやすい人物をノートにまとめ、すぐに確認できるように整理していくと効果的です。似たような人物の確認に教科書や資料集を何度も見てもやはり手間や時間がかかってしまいます。そんなときにノートにまとめておくとすぐにパッと確認ができます。このようにして似ている人物の整理を定期的にするようにしましょう。
最終的に人物と時代背景をつなげることが大事
人物を覚えていくにあたり、その人物が何をしたのかということと、その時代背景をつなげていくと効果的です。ただ人物名だけ覚えようとして暗記しても、その人物が何をして当時の時代背景はどのようなものだったのかがわからないと、どうしてもうまく覚えられなくなります。時代背景を考えるのはその時代のポイントをおさえていくことにもなるので、人物と時代背景をつなげることは人物と時代の両方の勉強に役立ちます。