高校受験を控える受験生必見!迷った時の志望校の決め方
目標の志望高校をいくつか決めておく
受験を意識して勉強をするといっても、「成績を上げる」ことを目標に勉強を続けるのは、本人のやる気を持続させ、向上心を持たせ続けるのは難しいことです。まずは、どこに向かって自分が勉強していくのか、はっきりと自覚することが大切です。そのためにも最初は、憧れや今の成績では難しい高校でもいいので、目標とする高校(行きたいと思う高校)を決めることです。目標は高ければ高い程、最終的な選択肢はひろがります。
行きたい高校に行ける希望を持たせる
成績の伸びに悩んだり、諦めかけたり、不安を抱えながら、受験という初めての経験と向き合っていることでしょう。お子様との会話の中で、現実的に入学した事を想像した話や、学校の行事、評判(明るくて、良い話題)など、目標の学校をお子様自信が身近に感じられるような会話をすることで、目標校との距離がぐっと近くなり、入学することも現実的に思えてきて、やる気につながります
選択は、それぞれの考え方で決める
ここからの選択は、お子様の性格、保護者様の考え方によりますが、結果は、最後までわかりません。「あのとき受験していたら受かったかもしれない、という後悔を残させたくない」、「チャレンジさせたい」と思われる場合は最後まで志望校を目標校のままで、最後まで目標に向かうのも一つだと思います。その場合は、目標校がまだ合格圏内にないときは、すべり止めの高校は、合格圏内の高校を選んで置くことは重要です。しかし、「不合格が出たら、子供が傷つくのが心配」、「確実に安全な道を選びたい」という考え方もあります。その場合は、担任や塾の先生に話を聞いたうえで、志望校を決めるのも一つの方法でしょう
結果はあとで、ついてくると信じる
どのような選択をしても、努力し続けた事、最後まで諦めない姿勢、そして、家族一つになって悩みや不安を乗り越えてきたこと、受験を通して学ぶ事はきっと多いはずです。今後の人生にもきっと活かせるはずです。受験は、長い人生の経験の一つです。受験は、家族の絆を強くする機会でもあります。お子様の性格を一番理解されている保護者様とお子様で決めた結果が、お子様にとっても最善の選択となるでしょう。