予備校ってお金がかかる…。予備校は部分的に利用する!
予備校のお値段。
受験対策はまず予備校という考えの方も多いと思いますが、まず予備校はどれくらいかかるのか「東進衛星予備校」の学費を簡単に紹介します。
・入学金 32,400円
・通期講座(単科)受講料 75,600円
受講料は1講座の受講料となりますので、複数講座を受けることになりますと、3講座で259,200円、5講座で410,400円とかなり膨れ上がりますね。
地方だと通える予備校がないところも。
「東進衛星予備校」は全国にネットワークがあるので通えるかもしれませんが(ほとんどが画像を見ての授業になります。自宅でも受講できるのがすごいですね。)、代々木ゼミナール、河合塾(私も行っていた)などは地方に校舎がなくて浪人生は寮生活をしている人も多いようです。通うとなると交通費もかなりの負担になります。
予備校は部分的に利用する!
予備校は一流の講師が先生をしていますし、大学受験を日夜研究している大学受験のエキスパートですので、学校の授業よりは行くメリットはあると思います。ただし費用がかかる、地方だと通えないというデメリットもありますので、全面的に予備校に行く(全科目講義を受ける)必要はないと思います。ですので苦手科目を1科目だけ受けるとか、夏期講習、冬期講習を受けるのがいいと思います。後は予備校で受けない科目などは、問題集、参考書で補う方針でいいのではないでしょうか。現在は参考書は問題集はネット通販で購入できますし、受験情報は本やネットであふれていますので。
通信教育など他の選択肢を!
予備校の部分利用でも費用が高い、何とか全科目受けたいという人は通信教育という選択肢もあります。定番なのはZ会の通信教育ですね。こちらの方が安く済みます。また現在はいろいろ受験に便利なサービスをあるますので、検討してみてはいかがでしょうか。
予備校に行けば安心というわけではない。
予備校に行かせれば安心と思っている人も多いと思いますが、予備校を過信してしまい、どうしても授業を受けるだけで満足してしまう人も多いようです。予備校は基本的に問題の解き方を教えるところですので、復習をして解き方を覚え、問題を解けるようになって初めて意味のある投資になるわけです。
予備校は授業後が勝負!
予備校で授業を受けた後は、まずノート、教科書などを見直し復習を必ずしましょう。そしてその後はその覚えたノウハウを利用し問題演習を繰り返してください。予備校は授業後が一番大事です。そしてさらに大事なのは問題を解けるようになり、本番で合格点をとることです。目的を持って、予備校を適切に利用しましょう。