中国の王朝の覚え方!中国の王朝が歌うだけで簡単に覚えられる!?
まずはおさらい。中国王朝の順番
中国で最初の王朝は殷王朝だと言われ、殷以降の王朝の順番は下のようになっています。
「殷、周、秦、漢、三国時代、晋、南北朝、隋、唐、五代・十国、宋、元、明、清、中華民国、中華人民共和国」
2番目の周王朝と同時期に「春秋、戦国時代」があるので、これも出来れば覚えておきましょう。
(殷の前にも王朝があったという説がありますが、ここでは教科書に沿って、殷を最初の王朝と記載しています)
「もしもしかめよ~」の替え歌で覚えましょう
「もしもしかめよ~かめさんよ~」というフレーズは、皆さん一度は耳にしたことがありますよね?実はこの歌で、中国の王朝名の替え歌が作れるんです。実際に、口に出して歌ってみましょう!
殷、周、秦、漢、 三国、晋 南北朝、隋、 唐、五大
(もしもしかめよ)(かめさんよ)(せかいのうちに)(おまえほど)
宋、元、明、清、 中華民国 中華人民共和国
(あゆみののろい)(やつはない)(どうしてそんなにのろいのか)
いかがでしょうか?意外とマッチしていて歌いやすいですよね。ただし、歌で覚える時には注意点があります。同じ読み方の王朝名があるということです。気付いていましたか?「秦・晋・清」これらは3つともシンと読むので、混ざらないように気を付けましょう。
あわせて覚えたい「年代」
この歌を覚えたら、大体でいいのでどの王朝が何世紀ごろにできたのか覚えましょう。覚えやすい年号の王朝があれば、それだけでも暗記してしまうといいかもしれません。ゴロ合わせを使ってもいいですね。例えば中華民国の年号は1912年なので、『得意に(1912)中華民国』で覚えられます。自分の覚えやすいゴロ合わせで暗記してみましょう。
まとめ
長くて覚えにくいものは、このように替え歌にしたり、ゴロ合わせにすると覚えやすいです。中国の歴史は長く、その分覚えることも大量にありますが、少しでも楽しく覚えてもらえれば嬉しいです。「三国志や西遊記などの読み物が好き!」という人は、是非そこから中国史への興味を広げていってください!興味があるものなら、覚えやすいですよね。