勉強法 どんな基準で参考書を選んでいますか?

どんな基準で参考書を選んでいますか?

どんな基準で参考書を選んでいますか?

参考書の選び方を意識していますか?

参考書を選ぶとき,どのような基準で選びますか?
売り上げNO.1だから…友達も使っていたから…。

様々な理由があることでしょう。しかし,私がおススメしたいのは,ずばり!!
『自分の足で探す』
という方法です。

どんなに人気の商品でも,自分で手に取って本を実際に開いてみると,
「あれ?なんだか見づらいな…」
「何となく頭に残らないな…」
と思うことがあるかもしれません。

一度でも「あれ?」と思ってしまうと,その後,その本たちは残念ながら本棚でお休みすることになってしまいます。参考書一冊でも結構なお値段しますよね。。。とことん使わなくては,もったいない!

「自分の足で探す」
これは,どの教科にも当てはまることです。まずは最寄りの本屋さんに行って,気になる参考書を数冊手に取ってみましょう。タイトルで気になったものを手に取るのも良いですし,見た目の印象で手に取るのも良いでしょう。どの本を購入するか,じっくり厳しい目で判断しましょう。

選ぶポイントは,私の経験上3つあります。
以下,参考にしてみてください。

①大きさ

家でしか使用しない参考書であれば,持ち運びやすさを重視する必要はありません。なるべく詳しく丁寧に書かれているものを選ぶ方が良いでしょう。

しかし,持ち運ぶことを前提とするのであれば,大きすぎない方が良いですね。あまりに大きすぎると,電車などの移動中には見られないし,普段バッグ(通学用など)に入れて持ち運ぶのが大変です。

また,極端に小さすぎる本だと,中に書かれている文字は当然のことながらとても細かいので,読むだけで目が疲れてしまうでしょう。

使用目的や使用方法に応じた大きさを意識して選んでみましょう。

②色合い

たくさんの色が使われている本ほどお値段が高い傾向があります。

カラフルな色合いの方が好きか,それとも二色刷りのようなシンプルな方が好きか,パラパラ見るだけで構いませんので,まずは自分の好みの色合いを探りましょう。教科によっても異なる場合があります。

これは個人的な話になりますが,私の場合,数学や理科,地理などの科目はカラフルなものを選びました。しかし,英語や国語などは二色刷りのシンプルなものを選ぶ傾向がありました。これは書店の参考書コーナーで一冊一冊パッと開いた時の印象で決めましたので,特に根拠はなく見やすいかどうかという判断基準でした。

感じ方には個人差があると思います。様々な種類の参考書を見比べることで,あなたに一番合った色合いの参考書を必ず手に入れることができるでしょう。

③一度にたくさん買わない

あれもこれも…と手が伸びてしまい,気づいたら一度にたくさんの参考書を買ってしまうこともあるでしょう。しかし,参考書選びで重要なのは「量よりも質」であることを,常に頭の片隅に置いておきましょう。

一度にたくさん買いすぎると,全て読み切れなかったときに余計に不安な気持ちになることがあります。これでは逆効果です。

教科によって,違う出版社(またはシリーズ)を選んでも全く問題ありません(もちろん,ひとつのシリーズで揃えた方が自分に合っているという場合もあるので,自分の好みを探りましょう)。

労を惜しまずに自分の足で書店に出向き,自分にピッタリ合っているかを確認してから,一冊一冊,コツコツ手に入れることをオススメします。

選んだ参考書は大切に

自分にピッタリの参考書が見つけられたら,その出逢いを大切にして何度も熟読しましょう。

あなたが自分の足で見つけた参考書は,とても心強い味方になってくれますし,受験で不安な気持ちになったときには大切なお守りになります。

受験勉強をしていく中で,何だか今日は気分が乗らないな…と思う日もあるでしょう。

大丈夫です!誰もがそういう日を経験しています!!

そんなときは,気分転換も兼ねて,書店で新たな参考書との出逢いを見つけるのもひとつかもしれませんね。

あなたに合ったピッタリの参考書が見つかりますように。