勉強法 1ヶ月で英単語を1000語暗記する方法

1ヶ月で英単語を1000語暗記する方法

こんにちは、キミノスクールの福本です。

今回は、
「1ヶ月で英単語を1000語以上暗記する方法」
についてご紹介します。

単語の具体的な覚え方、進める量、復習のやり方まですべて教えるので、

・英単語帳がまだ1つも完璧になっていない
・長文の中で読めない英単語がたくさんある
・英単語覚えてみたけど挫折した

という方は必ず読んでください。

この記事で教える方法で暗記してくれれば、
3ヶ月後には単語帳に載っている英単語の意味を
一瞬で言えるようになっている
でしょう。

そうすれば、
長文でわからない単語に出会うこともなくなり、
英語の成績も大幅に上がっていきますよ。

それでは早速始めましょう。

※すみません、めちゃくちゃしっかり書いたら
また長くなっちゃいました。

直、有料級の内容なので最後までしっかり読んでください。

なぜ英単語を覚える必要があるのか?

まず最初に、
「英単語を覚える重要性」について説明します。
「そんなのわかってるよ!」っていう場合は
読み飛ばして大丈夫です。

英単語を覚える理由、それは
英単語を覚えていないと「絶対に」長文を読めないから。

長文の勉強を始める前に、
単語帳に載っている英単語を覚えてないと、
「絶対に」長文を読めるようにはなりません。

「英単語の意味がわからない」というのは、
日本語で例えると「文章中の漢字の意味がすべてわからない」という状態と全く同じです。

どうですか?
今ここに書かれている文章の漢字が全部わからず、ひらがなだけを読んで、文章の意味が理解できますか?

絶対に無理ですよね。

ですので、
長文を読めるようになりたいなら、絶対に英単語を覚えましょう。

英単語の具体的な覚え方

では早速、具体的な覚え方を説明していきます。

手順は大きく分けてこの3つのステップです。

1、英単語をテストする
2、間違えた英単語を声に出して覚える
3、間違えた英単語のみ再度テストする

では早速1つずつ説明していきます。

1、英単語をテストする

英単語を覚える時は、
「日本語訳を手で隠して、
英単語のみを見て日本語訳を言えるか」

をテストしながら覚えましょう。

例えば、「practice」という英単語があれば、
この単語だけを見て「〜を練習する」という意味を瞬時に言えるかテストします。

意味が言えたら、すぐに次の英単語のテストに移ります。

もし答えられなかったら、
英単語の横に「✅」をつけてください。

あとで復習しやすくするためですね。

2、間違えた英単語を声に出して覚える

日本語訳が言えなかった英単語は、声に出して覚えましょう。

この時、
「英単語と日本語をそれぞれ2回ずつ声に出す」
のがおすすめです。

「practice ~を練習する」
「practice ~を練習する」
みたいな感じですね。

声に出して覚えたら、次の英単語に進み、
テストを再開します。

このように、

①手で隠してテストする
②間違えた英単語は✅をつけて、声に出して覚える

というのを、
その日覚えるべき範囲の英単語すべてで行います。

3、間違えた英単語のみ再度テストする

その日に暗記する範囲を最後テストし終えたら、
次は「間違えた英単語のみ」再度テストをします。

例えば、1〜100番の英単語のうち、
50個間違えたら、その50個だけをもう一度テストします。

そして同じように、
間違えた英単語にはさらに✅をつけ、もう一度声に出して覚え直します。

4、1〜3のステップを何度も繰り返す

先ほどの「間違えた50個」のテストが終わったら、次は「その中で間違えた英単語」のみテストします。

例えば、先ほどの50個のうち、20個間違えたら、
その間違えた20個のみをもう一度テストするということです。

この時も同じように、
間違えた英単語にはさらに✅をつけ、もう一度声に出して覚え直します。

もうわかりましたね。

このように、

①テストする

②間違えたら声に出して覚える

③間違えた英単語だけもう一度テストする


④さらにその中で間違えた英単語だけもう一度テストする

というのを何度も繰り返し、
最終的に、一度も間違えなくなったらその日の暗記は終了です。

このやり方なら覚えづらい英単語は何度も目にすることになるので、
その日の最後にはかなり覚えられるようになっています。

他にも色々な覚え方があるのですが、
今回はこの基本的な覚え方のみ紹介させていただきます。

ただ、これで終わりではありません。
英単語を覚える時に意識すべきことがあるので、いくつかご紹介します。

英単語を覚える時の6つのポイント

1、英単語は「短期間で」「一気に」覚える

英単語を覚えるうえで大切なのが
「短期間で」「一気に」覚えること
です。

例えば、2000語覚えないといけない時に、
「1日10個コツコツ覚えて、1ヶ月で300個覚えよう!」と考えている人は100%失敗します。

なぜなら、人間は忘れる生き物だからです。
1日10個ずつ覚えていたら、30日目には最初に覚えた10個は全部忘れているでしょう。

こんなペースで少しずつ覚えていたら、
「覚えるスピード」よりも「忘れるスピード」のほうが上回り、いつまで経っても覚えられません。

なので、
必ず「短期間で」「一気に」覚えるようにしましょう。
目安は3ヶ月以内に全部覚えられるペースです。

1週間で400個くらいのペースで進めるのが良いですね。

2、1つの英単語に時間をかけすぎない

英単語の暗記をする時は、
1つの英単語に時間をかけすぎないでください。

暗記で大切なことは
「薄く」「何回も」繰り返すこと
です。

つまり、
「1つの英単語を1分かけて覚えようとする」よりも
「1つの英単語に10秒しかかけないけど、5回繰り返す」ほうがいいんです。

一発目で覚えられなくても気にしないでください。
英単語の暗記なんて

1周目:
「へーこんな英単語あるんだ」

2周目:
「え、こんな英単語あったっけ?あったかも?」

3周目:
「あ〜この英単語なんだっけ、あ、そうそう!」

4周目:
「あーこれなんだっけ!!悔しい!」

5周目:
「この英単語はたしか・・・『〜を練習する』だ!」

6周目:
「この英単語は・・・『〜を練習する』!」

7周目:
「はいはい、『〜を練習する』でしょ。余裕」

こんな感じです。
最初の1周目、2周目で覚えてないなんて当たり前です。

なので、とにかく1つの英単語に時間をかけすぎないでください。

テストする時も、
わからなければすぐに答えを見て覚え直す。

覚える時も時間をかけすぎず、
2回声に出したら次の英単語に移る。

こんな感じでテンポよく何周もしてください。

3、「書く」のではなく「声に出して」覚える

英単語を覚える時に、ひたすらノートに書いて覚える人がいますが、これはあまり良いやり方ではありません。

さっき言った通り、英単語の暗記は
「1つの英単語に時間をかけないのが大切です。

けど「書く」という暗記法は時間がかかりすぎてしまいます。
それよりも「声に出す」のほうがすぐ終わるし、早く次の英単語に移れます。

「書かないとスペルが覚えられない」という人がいますが、大学受験なんてスペルを覚える必要ありません。
ほとんど英文を見て、意味を理解できるかの試験ですから。

もちろん英作文がある人はスペルを覚える必要がありますが、
それは英作文の対策をする時に覚えればいいんです。

まずは、「英単語を見たら意味が言える」
これを目指しましょう。

そのためには「声に出して覚える」

4、必ず前日分の復習をする

英単語を覚えたら、
次の日に「必ず」前日分の復習をしてください。

例えば、
月曜日に「1〜100番」の英単語を覚えたら、
火曜日に「101〜200番」をやる前に必ず「1〜100番」を復習してくれ、ということですね。

この復習をやるだけで、
定着度が圧倒的に変わってきます。

なんなら、
「その日の夜寝る前」にも復習して欲しいです。

・昼間に新しい範囲を覚える。
・その日の夜にその範囲を復習する。
・そして次の日にもう一度復習する。

ここまでやったらかなり定着してます。

復習といっても、
軽く1周テストするくらいで大丈夫です。
「あ〜こんな英単語あったな」って思い出すだけで効果ばつぐんですよ。

英単語はとにかく、復習、復習、復習。
時間がなかったら新しい範囲に進まず、
前日の復習を優先してください。

それくらい復習が大切です。

5、正しい品詞を必ず覚える

「品詞」ってわかりますか?
名詞、形容詞、副詞とかですね。

それぞれの英単語の品詞を「必ず」正しく覚えてください。
ただ、基本的には「日本語訳を正確に」覚えれば大丈夫です。

例えば、
「expect」を「期待」って覚えたら間違いです。
「期待」だと「名詞」になってしまいます。

そうではなく、
「〜を期待する」と正しく覚えてください。
そうすれば「動詞」だとすぐにわかりますよね。

ちなみにこの「〜を」までちゃんと覚えることをおすすめします。
自動詞と他動詞の区別がつくようになるからです。

自動詞と他動詞がわからない人は気にしないでください。
とにかく動詞の場合は「〜を」まで覚えてね
ってことです。

6、最初は1つの英単語につき1つの意味だけ覚える

最初から色々覚えなくていいです。
意味が2つ以上ある単語でも、
1つの意味だけ覚えれば大丈夫です。

全部覚えてから、
必要であれば2つ目以降の意味も覚えましょう。
最初から色々覚えようとすると必ず挫折します。

派生語とかも最初は覚えなくていいです。
(というか普通に見出し語だけ覚えておけば、
派生語は長文の中で覚えられます。)

いいですね、
まずは1単語につき1つの意味だけです。

最後に

以上が英単語の覚え方になります。
長くなっちゃいましたが、その分詳しく書いたつもりです。
もう一度読み直して、正しく実践してください。

この方法をきちんと実践すれば、
1ヶ月で1000語は余裕だし、
早い人は1ヶ月で単語帳一冊終わります。

英語の勉強なんて英単語覚えないと始まらないので、
最初は英単語覚えること以外しなくていいですよ。

毎日2時間とか英単語覚えたら
1ヶ月でめちゃくちゃ覚えられます。

さて、英単語を覚えたら次は英文法です。
次回の記事では
「読むために必要な英文法を最短でマスターする方法」を教えます。

「NextStage」とか「Vintage」とかの文法問題集で挫折してる人、
そんな勉強しなくていいです。

英文法で最初に覚えなきゃいけないことなんて少ないです。
具体的に何をやればいいか教えるのでお楽しみに。

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ではまた。