佐原高等学校の偏差値・評判は?|制服・進学実績・入試情報・口コミなど

佐原高校ってどんな高校なの?
学校の雰囲気や、進学実績はどんな感じなの?

佐原高校は国公立大学や早慶上理〜GMARCHレベルの私立大学合格者を多数輩出している高校で、部活動や行事にも力を入れているのが特徴です。

当記事では、そんな佐原高校について一緒に見ていきましょう!

佐原高校の基本情報

まずは、佐原高校の基本情報について見ていきましょう。

区分公立高校、共学

住所 〒284-0003
千葉県香取市佐原イ2685
電話番号 047-852-5131
アクセス JR佐原駅 徒歩20分

佐原高校は、緑あふれる住宅街に位置しています。
近隣には薬局や歯科医院、パン屋などがあります。

佐原高校の偏差値・ランキング

佐原高校のコース別の偏差値・ランキングは以下の通りです。

普通科の偏差値・ランキング

偏差値 64
千葉県内の
ランキング
39/340位
偏差値が
少し上の
高校
偏差値65

・幕張総合高校
(総合学科)

偏差値が
少し下の
高校
偏差値63

・佐原高校
(理数)
・成田国際高校
(普通)

 

理数科の偏差値・ランキング

偏差値 63
千葉県内の
ランキング
52/340位
偏差値が
少し上の
高校
偏差値64

・国府台女子学院高等部
(普通)
・千葉敬愛高校
(普通科特別進学)

偏差値が
少し下の
高校
偏差値62

・匝瑳高校
(理数)
・成東高校
(普通)

 

※引用:https://www.minkou.jp/hischool/school/deviation/2610/

千葉県の偏差値ランキングを見ると、いずれのコースも県内上位15%に入る進学校です。
なお、ベネッセ公式サイトによれば、併願校としては東京学館高校の普通科(特進コース)や清真学園高校の普通科などが受験されているようですよ。

佐原高校の進学実績

佐原高校の進学実績は以下の通りです。

佐原高校の進学実績(私立大学)

2019年度 ・早稲田大学
・慶應義塾大学
・明治大学
・上智大学
・青山学院大学
2018年度 ・早稲田大学
・慶應義塾大学
・学習院大学
・上智大学
・青山学院大学
2017年度 ・早稲田大学
・慶應義塾大学
・東京理科大学
・上智大学
・青山学院大学

 

佐原高校の進学実績(国公立大学)

2019年度 ・北海道大学
・横浜国立大学
・千葉大学
・筑波大学
・東北大学
2018年度 ・北海道大学
・横浜国立大学
・千葉大学
・筑波大学
・神戸大学
2017年度 ・東京大学
・一橋大学
・千葉大学
・筑波大学
・京都大学

 

※引用:https://cms2.chiba-c.ed.jp/sawara-h/courseconditons-1/

国公立大学に関しては、毎年100名前後の合格者を輩出するという驚異的な合格率を誇っています。
また、私立大学に関しては、早慶上理〜GMARCHレベルの進学者が多数います。
難関大学志望の方にとっては申し分のない高校だと言えるでしょう。

佐原高校の入試情報

佐原高校の入試情報は以下の通りです。

受験者数、倍率など

普通科

========画像=========

理数科

========画像=========

※引用:https://chiba.koukounyushi.net/highschool/area5/085sawara/

合格者の内申点分布、配点など

普通科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点112点〜135点
【後期】内申点100点〜134点

・前期試験の配点
学力試験500点+調査書140点(内訳:内申点135点、他5点)+2日目検査15点=合計655点

※調査書の「他5点」について:部活動の実績で加点されます。

・後期試験の配点
学力試験500点+調査書135点=合計635点

※引用:https://janiasu.com/highschool1/sawara

理数科

・合格者の内申点分布
【前期】内申点96点〜129点
【後期】定員割れを起こさない限り実施なし

・前期試験の配点
学力試験600点(数理に関しては1.5倍)+調査書140点(内訳:内申点135点、他5点)+2日目検査15点=合計755点

※調査書の「他5点」について:部活動の実績で加点されます。

※引用:https://janiasu.com/highschool1/sawara_2

佐原高校の入試の特徴は、いずれのコースも学力試験の配点が全体の70~80%を占めていることです。
つまり、当日の一発勝負でほとんど合否が決まってしまうので、模擬試験などで本番に強くなる練習をしておきましょう。

なお、2日目検査についてはいずれのコースも作文が実施されます。
作文を書くための文章力は一朝一夕につくものではないので、国語の先生に事前に指導してもらっておくことをオススメします。

佐原高校の特色

佐原高校の特色は以下の通りです。

教育目標

佐原高校の教育目標は「文武両道、質実剛健の精神を重んじ、教育活動全体をとおして、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな生徒の育成」です。

具体的な指導目標

具体的な指導目標は以下の通りです。

(1)大学現役進学率90%以上
(2)国公立大学現役合格者数(地元千葉大学現役合格者数20名を含む)80名以上
(3)私立大学現役合格者数(難関及び中堅上位)150名以上

これだけを見るとかなり高い目標のようにも思えますが、実際国公立大学進学者数は毎年100名程度。
一方、私立大学については「どこを中堅上位と捉えるか」が難しい点ですが、早慶上理とGMARCHだけでも延べ112名(2019年度)もの合格者を輩出しています。

このように、大きな目標を掲げるだけでなく、しっかりと有言実行しているところが佐原高等学校のすばらしいところですね。

カリキュラム

カリキュラムは以下の通りです。

※引用:https://cms2.chiba-c.ed.jp/sawara-h/?action=common_download_main&upload_id=7263

普通科と理数科でかなりカリキュラムが異なるので、進学を検討する際はよくチェックしておくようにしましょう。

1日の流れ

※引用:https://cms2.chiba-c.ed.jp/sawara-h/schoollife-1/daily/

佐原高校の時間割の特徴は、45分授業が7時間設定されていること。
短めの授業時間なので、集中力を切らすことなく学習に取り組むことができそうですね。

また、表のように小テストも定期的に実施されているので、基礎学力を日々の生活の中で身につけていくことができますよ。

部活動

運動部は弓道部や空手道部など、文化部は美術部や軽音部などがあります。
中でも弓道部は、東日本大会に出場するほどの実績を残しているそうですよ。

佐原高校の制服

次に、佐原高校の制服について見ていきましょう。

※引用:https://school.js88.com/scl_h/22005520?page=6#seifuku

※公式サイトの情報ではないため、実情と異なる場合がございます。

佐原高校の制服は、男子が学生服、女子がブレザーになっています。
どちらもほぼ単色で統一されたコーディネートになっているので、クールで知的な雰囲気のスタイルに仕上がっていますね。
女子のブレザーがシングルではなく、ダブルのジャケットになっているところにもこだわりが感じられます。

佐原高校の口コミ

佐原高校への進学を検討する際には、実際に進学している生徒や保護者からの口コミも気になるもの。

ここではいくつかの口コミをまとめました。

・自宅のある学区内では一番偏差値の高い学校で大学進学に力を入れています。
又、部活動も盛んで文武両道を目指している学校です。
・早くから進路を定め積極的に取り組む姿勢が見えます。
ただやはり(一部のかなり賢い生徒を除き)希望大学によっては塾は必須になります。
学校の授業だけでは難しいと言えます。
元々賢い生徒が多いので部活を引退後にやっと予備校に入りMarchや日東駒専に合格した生徒達もいました。
・弓道部と陸上部が強いと思います!よく表彰されてたのはその2つですかね。
全体的に部活の加入率が高いです。
私自身も部活に入っていましたが、部活の子達との思い出が一番多いですね!楽しかったです。

 

※引用:https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2610/o=3/go=1/?utm_expid=.pLpybXddRie2CxTFeOKbPA.1&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.minkou.jp%2Fhischool%2Fschool%2Freview%2F2610%2Fgo%3D1%2F#reviewlist

「文化祭が盛り上がる」「弓道部や陸上部などが活発」など、学習面のほか、行事や部活動などの面についても好意的な口コミが目立ちました。

「部活動が終わってから受験勉強をしてもMACHレベルに合格する人もいる」という口コミもあるように、元々の能力が高い生徒が多く集まっているようです。
ただ、もちろん早めに受験勉強に取り組んでおくに越したことはありませんので、その点には注意しておきましょう。

まとめ

佐原高校をオススメする人は、こんな人です。

・国公立大学、最難関私立大学進学を目指す人
・文武両道の学校生活を送りたい人
・文化祭を満喫したい人

佐原高校は、国公立大学やGMARCH〜早慶上理レベルの私立大学合格者を多数輩出している高校です。
難関大学への進学を考える上では、この上ない環境が整っていると言えるでしょう。

また、部活動や行事も充実しているようなので、そういった面を重視する方にもオススメです。