麗澤高校の偏差値・評判は?|制服・進学実績・入試情報・口コミなど
学校の雰囲気や、進学実績はどんな感じなの?
麗澤高校は、県内有数の進学校で特に英語に力を入れていることが特徴です。
当記事では、そんな麗澤高校について一緒に見ていきましょう!
麗澤高校の基本情報
まずは麗澤高校の基本情報について見ていきましょう。
住所 | 〒277-0065 千葉県柏市 光ケ丘2丁目1−1 |
電話番号 | 04-7173-3700 |
アクセス | 南柏駅 バス5分 |
区分 | 私立高校、共学 |
麗澤高校の校舎は、緑の多い住宅街に囲まれた雰囲気のいい場所に位置しています。
また、系列大学である麗澤大学が隣接しているのも特徴です。
麗澤高校の偏差値・ランキング
麗澤高校のコース別の偏差値・ランキングは以下の通りです。
叡智スーパー特進コースの偏差値・ランキング
偏差値 | 68 |
千葉県内の ランキング |
20/340位 |
偏差値が 少し上の 高校 |
偏差値69
・日本大学習志野高校 |
偏差値が 少し下の 高校 |
偏差値67
・稲毛高校 |
叡智特選コースの偏差値・ランキング
偏差値 | 64 |
千葉県内の ランキング |
38/340位 |
偏差値が 少し上の 高校 |
偏差値65
・幕張総合高校 |
偏差値が 少し下の 高校 |
偏差値63
・国府台女子学院高等部 |
※参考:https://xn--swqwd788bm2jy17d.net/chiba.php
叡智スーパー特進コース、叡智特選コースともに千葉県上位15%の学力を持つコースです。
各中学校から優秀な生徒が集まることが予想されるため、合格難易度はかなり高いと言えるでしょう。
麗澤高校の進学実績
麗澤高校の進学実績は以下の通りです。
麗澤高校の進学実績(私立大学)
2019年度 | ・早稲田大学 ・慶應義塾大学 ・津田塾大学 ・上智大学 ・明治大学 |
2018年度 | ・早稲田大学 ・慶應義塾大学 ・上智大学 ・東京理科大学 ・明治大学 |
2017年度 | ・早稲田大学 ・慶應義塾大学 ・上智大学 ・東京理科大学 ・明治大学 |
麗澤高校の進学実績(国公立大学)
2019年度 | ・北海道大学 ・千葉大学 ・島根大学 ・茨城大学 ・静岡大学 |
2018年度 | ・筑波大学 ・千葉大学 ・お茶の水女子大学 ・東京外国語大学 ・秋田大学 |
2017年度 | ・北海道大学 ・筑波大学 ・千葉大学 ・お茶の水女子大学 ・東京外国語大学 |
※参考:https://www.hs.reitaku.jp/course/、https://www.hs.reitaku.jp/course/past/
私立、国公立を問わず、毎年難関校合格者を多数輩出しています。
特に、私立大学に関しては早慶上理といった最難関私大の合格者を多く出しているため、「難関私大に進学したい!」という方にはオススメです。
麗澤高校の入試情報
麗澤高校の2020年度入試情報は以下の通りです。
叡智スーパー特進コース
第1回 | 第2回 | |
受験者数 | 79 | 65 |
合格者数 | 44 | 38 |
実質倍率 | 1.8 | 1.71 |
合格最低点 | 203 | 208 |
叡智特選
第1回 | 第2回 | |
受験者数 | 144 | 134 |
合格者数 | 95 | 89 |
実質倍率 | 1.52 | 1.51 |
合格最低点 | 165 | 157 |
※参考:https://www.hs.reitaku.jp/shresult/
ベネッセの 公式ホームページ によると、2020年度の千葉県公立高校の平均倍率は1.68倍。
つまり、麗澤高校の倍率は公立の高校と比べてもさほど高いというわけではありません。
ただ、県内有数の進学校である麗澤高校の受験者層はかなりハイレベルです。
しっかりと受験対策を行なった上で入試に臨むように心がけましょう。
麗澤高校の特色
麗澤高校の特色は以下の通りです。
教育理念
「知識を活かすものは品性と道徳性である」という創立者のことばのもと、「知徳一体」を目指した教育を行なっています。
カリキュラム
麗澤高校は県内有数の進学校なだけあって、かなり徹底した受験対策のカリキュラムが組まれています。
特に、叡智スーパー特進コースでは夜間講座や長期休暇講座、課外講座なども実施しており、塾に行かなくても受験対策に十分取り組める学習環境になっています。
また、叡智特選コースでも個々の生徒の習熟度別の授業を行うなど、各生徒の個性に合わせた指導を行なっています。
行事
一般的な行事のほか、麗澤高校では「オーストラリアへの短期留学」を実施しています。
これは、ホームステイしながら実際に現地校での授業を体験するというもの。
英語力の向上を図るだけでなく、現地の文化や自然に触れ合える機会も設けています。
英語の習得に力を入れている麗澤高校ならではの取り組みですね。
施設
全校生徒が一度に座れる綺麗な食堂、自習などに使えるメデイアセンターなど、設備の面も万全です。
食堂では夕食を食べることもできるので、夜間講座などの際にも自分で食事を用意する必要がありません。
参考:https://www.hs.reitaku.jp/
麗澤高校の制服
次に、麗澤高校の制服を見ていきましょう。
冬服
夏服
引用元:https://chibashigaku.jp/modules/school/index.php/seifuku/list3.html
フォーマルな印象も残しつつ、色使いで遊びを入れているので非常におしゃれに見えるのが特徴です。
特に女子の制服はリボンの色をスカートにも取り入れて統一感を図っているので、他校とは一味違った仕上がりになっています。
麗澤高校の口コミ
麗澤高校への進学を検討する際には、実際に通学している生徒や保護者からの口コミも気になるもの。
ここではいくつか口コミをまとめました。
1年生の時は文理コースと、特進コースがあり、2年生にあがるときに国立コース(文系と理系)、私立コース(文系と理系)、 ILコース(英語特化コース)に分かれました。
1年生の時の学校内成績と、外部模試の成績により2年生からのコースを決めていきますが、成績次第で第一希望のコースに行けない場合もあります。
そのため、生徒は1年生のうちから勉強に励む姿勢が良いです。
私立ならではのきめ細やかな指導、支援があり、進路指導については親としては大変有り難いです。
吹奏楽部のみなさんが練習している風景はとても素敵です。
図書室も中高だけでなく大学の図書館も使えるのでとてもいいです。
食堂は新しくなったばかりなのでとても綺麗です。
メニューにもよりますが、だいたい美味しいそうです。
校舎内も広々としていて過ごしやすいそうです。
ただし、基本は勉強重視なので、活動自体は厳しい指導などはあまりありません。
引用:https://www.minkou.jp/hischool/school/review/4955/
進路指導が細やかなのはもちろん、施設や設備もかなり整っているのが特徴です。
特に、生徒の健康面を配慮して、あたたかい食事が給食として提供されるのは嬉しいポイントですね。
一方、部活についてはそれほど盛んに行われているわけではないようです。
まとめ
麗澤高校がオススメな人は・・・
・英語力をとにかく高めたい人
・勉強はしっかり、部活はそれなりに楽しみたい人
麗澤高校は、県内有数の進学校なので、国公立/私立を問わず、難関大学合格を目指す人にオススメです。
また、英語力の向上に力をいれており、海外研修などのチャンスもあるため「英語に興味がある」という方も楽しい学校生活を送ることができるでしょう。